
俺と師匠とまるみデザインファーム -年末大感謝noteを書き殴ってみた-
毎年この時期になると「サンタ プレゼント 24日?25日?」とググってしまうタイプの細かいことを覚えられない系の人間です、どうもこんにちは。
日々Web系クリエイターさんたちのキャリア支援を主戦場にしている私ですが、調子に乗って、Querieというサービスを使い「ポートフォリオについてお答えしますぞ」的な試みを初めてみたところ、だいぶ滑ってる感がしており、そこはかとない恥ずかしさを感じ始めている今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。さて、今回は「とある謎の組織の皆さまへの感謝を綴るnote」です。
この記事は「まるみデザインファーム アドベントカレンダー2023」には参加していません。ほら、私いないでしょう・・?(ホラー
キッカケはあなたの感謝から
こちら、本当にウェブスタッフさんにお世話になりました…
— まりな🏹コーダー (@240_mrn) December 22, 2023
特にイシカワアニキ( @tomonorix0805 )にたくさんサポートしていただき
「白黒つけないキャリアもいい、
その時その時選択していこう」
というお言葉をかけていただきました。
やりたいこと、チャレンジしたいことに挑戦しやすくなった🙌 https://t.co/bZwRn6qkBp
まりなさんからいただいた感謝ポストをキッカケにこのnoteを衝動的に書こうと思いました。(他に書きたいnoteネタが10個くらいあるのにもかかわらず)
とある謎の組織のとある師匠から勧められたとあるキャリア相談からスタートした私たちの緩い関係性は、運と縁とタイミングが重なって私が所属するウェブスタッフ社の仕事とつながり、10ヶ月ではあったものの、とある企業のフロントエンドをご支援するという共闘関係へと変化していたのでした。
「いやいや、こちらこそ感謝しなきゃいけないんですけど?初めての自社サービス案件のフルリモートプロジェクトにもかかわらず、たった10ヶ月でプロジェクトメンバーとして思いっきり馴染みまくり、持ち前の明るさと理解力と爆速コーディングをもって大貢献し、鬼のように感謝された人はなかなかいねえですよ??」というまりなさんへの感謝と共に、この謎の組織に対する感謝の気持ちがムクムクと湧いてきたので、アドベント的な流れにかこつけて書き殴ってやろうと思った次第です。
俺と師匠
もはや何が始まりだったのか私の記憶の棚を探してもどこにもなかったのですが、𝕏(旧Twitter)曰く、以前ウェブスタッフ社で開催した「MUUUUU.ORGキュレーターに聞く、優れたクリエイターの共通点~QUOITWORKS Inc. ムラマツヒデキ氏~」イベントへのやりとりが最初のエンカウントだったようです。
みます #優れたクリエイターの共通点
— まるみ@育てるデザイナー (@nicoicon_design) February 14, 2021
自分のでるイベント前に見なくてよかった…
まるみさんのイベント拝見したいですー!!
— トム・イシカワ(石川 智規)|WEBSTAFF, Inc. (@tomonorix0805) February 14, 2021
ここから約1年の時を経て、デザイナーでもなんでもない私が謎の組織「まるみデザインファーム」のSlackに参加することになり、自己紹介を経て晴れて、私の彼女への呼称は「まるみさん」から「師匠」へと変わっていったのでした。
なぜ「師匠」なのかはいまだによく分かっていませんが、こんなにも師匠でいて師匠でない人はいない、と思ったのが最初から今に至るまでの印象です。もちろん、教え・導くという振る舞いはあるのだけど、遠巻きに眺めていると、その立ち位置はまるで友人のようであり、横で一緒に悩み・考えてくれる「師匠」というあだ名の人、そんな存在にみえています。
今では、インターネット老人会の所属会員同士の他愛もないキャッキャウフフなやり取りする仲ですが、時には弟子の私が師匠の相談相手となる機会も稀にあったりします。まぁ、そうだったとしても師匠が師匠であることに変わりはないのですけれど。
俺とファーム
まるみデザインファームのSlackに入るもいまいち見方が分からず(いまだにわかっていない)、関わりとしてはたまに流れてくる全体メンションを眺めるという程度。
そんな私が一歩踏み込んでしまっ・・、もとい、踏み込ませていただいたのはYouTube Liveへの出演あたりからだったような気がしています。
ここで私は「まるみデザインファーム」の恐ろし・・、おっと、凄まじさを体感することになるのです。
ふと出るアイデア、増えるスタンプ、伸びるスレッド。拡がるアイデアを具体化させるべく集まってくる職人たち。着火してしまったが最後、燃え上がる炎はもう誰にも消せやしない・・🔥🔥🔥
立ち上がる秘密のチャンネル、集まる人達、決まる役割。気がつけばスレッドは100以上に延び、役割と日程と進行がいつの間にか決まった結果、なぜか資料を作り、出演している私。おいちょっと待て、一体何がどうなっているんだ?
これがまるみデザインファームの真骨頂。
とにかく集まる、駄弁る、騒ぐ(褒めています)、そして、やる。何がどうなるかは誰にもわからないけど、面白そうだからいいじゃないという雰囲気がいつの間にか醸成され、物事が光の速さで進んで行く凄まじさ。
「この組織・・、やべぇ」 それが私のファーム認識。
そういえばこの、「自信が持てない方を救う会」もいつの間にか巻き込まれていたような気がしますが、たしかここで私が「そういう人に限って、やってねえんだよな!」とか暴言を吐いてしまった結果、3,000字を超す謝罪文のようなポエムをまき散らしたこともありましたっけ。その節は大変申し訳ございませんでした。
俺と一味
ファーム全体としては、まあそういうノリノリな感じなんですが、悪事を企てているわけではないけれど、目的のためには手段を厭わず、かの名作
「ゴッドファーザー」の監督を務めたフランシス・フォード・コッポラも真っ青な組織としてのアジリティとフィジビリティに最大級の愛をこめて「一味の皆さま」という敬称を開発してしまいました。これまた大変申し訳ございません。
俺は今、まるみデザインファームの本気を肌で感じている・・
— トム・イシカワ(石川 智規)|WEBSTAFF, Inc. (@tomonorix0805) February 15, 2023
この一味の皆さま、マジでいい意味で狂いまくっていて大好きだww
と、書いているとただの浮かれポンチなパーリーピーポーたちと勘違いしちゃいそうですが、ところがどっこい「光あるところに影あり」とゲーテが言ったように、クリエイターとして生きることに苦悩を抱える人たちという側面も見えてきます。
女性として、母として、学生として、社会人として、あらゆる制約に囲まれ、多くの苦悩と葛藤を抱えながら、日々逡巡を繰り返している。あるのかどうか分からない才能、頑張っても頑張っても伸びないスキル、家事や育児との両立で圧倒的に足りない時間・・。
先日ポストしたこちらの投稿はまさに一味の皆さまを見てきた中で感じていたことでした。だがしかし、こんなことでへこたれるはずがないのが浮かれポンチパーリーピーポーエイリアンの一味の皆さまなのです。
子育てをしながら時短ワークをしつつ、Web業界転職を目指す40代の女性。圧倒的に時間がないはずなのに、言い訳を一切しない。自らの知識・経験不足を自覚した上でちゃんと周りを頼り、3年後に向けて何をすべきかを逆算しながら、早朝や深夜の時間を捻出して努力してる。超強い。絶対になんとかなる。
— トム・イシカワ(石川 智規)|WEBSTAFF, Inc. (@tomonorix0805) December 20, 2023
持ち前の努力と根性と愛嬌、とたまに、というか毎日脳内で縦横無尽に爆発している愚痴を武器に、やりたいことに一直線に突き進んでいる一味の皆さまたち。その御姿を拝見するたびに流れる歌、そうそれは、モーニング娘。 の「そうだ!We're ALIVE」。
「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR 努力 Ah Ha A BEAUTIFUL STAR 努力 前進 A BEAUTIFUL STAR 努力 平和 A BEAUTIFUL STAR」
このフレーズを(恐らく)エンドレスリピートさせながら、それぞれの事情に立ち向かい、歯を食いしばってクソほど頑張ってる。飲んで食ってパフェってめちゃくちゃ自分を甘やかしつつ、時にはカラーコーンをかぶりセルフお先真っ暗ロードを作り出しながらも手探りで前進する一味の皆さま。
「俺はこうありてえ。このファームをこうしてえ」と夜な夜な硬派なメッセージを吐く人。自分の経験や特性を理解してデザイナーではなくディレクターとして確実に歩み始めてる人。3年後にくる40歳という数字を前に、戦略を立て、自らの夢を実現しようと努力している人。フリーか会社員かで葛藤を抱えつつも新たな一歩を踏み出す人。頭と体と心のバランスに苦労しながらも夢を諦めずに頑張ろうとしている人。新たなSNSマーケの仕事にチャレンジし機会を掴みとった人。掴みとれなかったけど、それでも前向きに次の機会を虎視眈々と狙う人。デザイナーを目指していたらなぜかライターとしての新しい挑戦を始めている人。ほぼワンオペで育児をしながらも自分の道を模索している人。Podcastを始め、その素敵すぎる声でファンを作っている人。ウェブスタッフやイシカワを頼って相談をしてくださる人。イラストを武器に生きようと決意した人。パワポ職人としてめっちゃ素敵なTips教えてくれる人。仕事探しというお手伝いは叶わなかったけど、その体験をnoteにまとめて次の出会いを作ってくれた人。デザイナーからディレクターとしての道を決めて突き進みつつ、なぜかウェブスタッフを強烈に推してくれる人。子育てしながら哲学者のように日々考え、むちゃくちゃ日本語に厳しくいつもイシカワを指導してくださる人・・・
ここには書ききれないほどのたくさんの魅力的な人達が「まるみデザインファーム」という場所に集い、狂騒を生み出し、全体として突き進んでいく。まるでスイミーのような世界。その中で、たぶん私は、尻尾の端っこのほうでつかず離れず泳いでいる見えないくらい小さな赤い魚。
まるみデザインファーム is forever
そんなこんなで幽霊部員すぎて何も出来ていないし、仕事は仕事でゴリッと売上と利益を追わなければいけないという立場というのもありますが、これからも私なりの関わり方で、一味の皆さまと楽しくやっていければなぁ、と思っています。
2023年は、本当にたくさんの愛と元気と勇気をもらえました。ありがとうございました。2024年も、尻尾付近の小さな赤い魚として付かず離れず、幽霊部員としての矜持を持ちながら、頑張っていきたいと思います。
プレゼントとは間違っても言えないけれど、一味の皆さまへの感謝の気持ちを少しでも伝えられればと思っての殴り書きでした。
メリークリスマス🎅🎁🎄
そんな一味の皆さまと一緒に「そうだ!We're ALIVE」をリフレインさせながら一緒に頑張りたいそこのあなた。まるみデザインファームの門を叩いてみませんか?
かけだしデザイナーをひとりにしないみんなのデザインコミュニティ「まるみデザインファーム」へようこそ!(幽霊部員より)
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