レザークラフト

ブログを始めようと思ったきっかけ
革細工の様子をせっかくやからもっと発信しよう！
だったはずなのに、楽しくて日常の事ばかり書いてました笑
とりあえず革の基本情報だけ載せようと思います。

「皮」と「革」の違いはご存知ですか？
簡単に言うと、なめし加工をしているかどうか。
動物から剥いだままの状態では「皮」で、そのままだと腐ったり、水分が抜けてカチカチになってしまうんです。
なので「皮」を安定した素材として使えるように、薬につけてなめし加工をしたものが「革」となります。
このなめし加工にも植物タンニンなめしやクロムなめし、混合なめしがあって、よく聞くヌメ革とは植物タンニンなめしでつくられ、革本来の味が1番出て、水分に弱く手入れがいりますが、そのぶん経年変化をずっと楽しめます。
人間のかわも「皮」をつかいますよね？皮膚とか！
生の状態が「皮」で、加工したのが「革」って感じです！
映画「羊たちの沈黙」では、人の皮を剥いでなめして着ていたので、ああなったら人の「革」ですね！笑

革には銀面（表）と床（裏）があります。
銀面はツルツルしたThe 革！の方で、床面はざらざらした方です。
床面（裏）といっても、スエードやヌバックなど床面を加工して表に使うものもあります。

写真はシュリンクレザーなんで銀面はシワシワな感じです。
スマホケースの制作で出た端材なんでちょっと小さかったか笑
せっかくなんでスマホケースも載せておきます。

シュリンクレザーはこのシワが特徴で、普通の革より傷に強く目立ちにくいです。人間の肘や膝と一緒ですね！

どんどん長くなるのでとりあえずこの辺で終わっとこ。
また日常の話も多くなると思いますが、レザークラフトもちょいちょい載せて行きますのでよろしくお願いしますー！