ライラック杯短歌〜すぐそこにある春

雨上がり陽光見える隙間から 桃始笑くももはじめさく きらびやかなり

風と翔ぶ桜吹雪の儚さよ 街道に落ち春残しけり

花よりも団子と言えるその笑顔 器に花弁慎ましく降り


妖精がかける春の魔法