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2021.07.27 東京湾の汚水

こんにちは。

大学生はテスト期間中らしくひとり寂しく泳いでいます、ともむーんです。


世間一般的には知名度は低いかと思われますが、昨日今日とオリンピックのトライアスロンが行われていました。昨日が男子、今日が女子。

今日はリザルトしか見ていませんが、昨日はローラーに乗りながらライブ中継を見てひとり楽しんでいたところです。

まあレースは見ていてとても面白いものだったので特に言いたいことはないんですけど、Twitterの方でレース以外のところでいろいろ盛り上がっていたのでそっちについて書こうと思います。

これは男子のフィニッシュ直後の写真です。優勝したブルメンフェルトという界隈で人気な選手をはじめ、複数人がフィニッシュ直後に嘔吐をしているというのがネットで話題になっていました。

メディアとかトライアスロンを知らない人たちの意見としては東京湾の劣悪な水質が原因だってことらしいんですけど、まあ個人的には違うかなと。暑さを避けた朝7時前スタートだったのと結局その時間帯でも暑かったのが大きな原因なのかなって思います。

他の大会でもフィニッシュ直後とかなんならレース中に中に吐いている人はいるしね。東京湾で泳いだことはないけど、経験者の方によると東京湾は比較的綺麗らしいです。

やったことがない人とかやるつもりがない人がとやかく言うのは違うのかなっていうのは思います。お前ら関係ないじゃんって。

まあ個人それぞれで考えが違うので別にいいんですけど。


で今日の言いたいこと。

大前提としてプロ・アマ問わず第一線で活躍されている方々は心から尊敬していますが、今回のことで餓鬼ながら悲しく感じたのは界隈で有名な方々があんまり問題視していなかったことです。

そういう方々は日本各地や海外のそれこそ劣悪な水質の中で競ってきた選手なのでへっちゃらなのかもしれませんが、だから現状維持でいいのかっていうとそれはおかしいんじゃないかって思います。

煽るような言い方はともかく、これに尽きると思います。いろいろ経験されて、なおかつ発信力がある方に声をあげてほしいなと思うところです。圧倒的に他力本願ではありますが。

自分も少ない競技人生の中で蒲郡とか横浜とかで泳いできて綺麗な海だとはお世辞にも言えません。泳ぐことには抵抗はないけど泳ぎたいとは一切思わないっていうのが正直なところです。

逆に村上とかNZのタウポ湖とかっていうのはとても綺麗で何回でも泳ぎたいなって思える場所でした。先程も書いた通りお台場で泳いだことはありませんが、画像を見る限りあまり綺麗とは言えないように感じます。

そういうまた泳ぎたいって思える場所を増やしていくことが魅力のある都市とか国っていうのをつくっていくことにもつながると思います。

現状泳げるからいいじゃないかっていうのもわかりますが、やっぱり良くない状態を放っておくのはいかがなものかと思ったっていうのが今日の感想です。おしまい。


移ろう世表す草の十字架
聖ブリギットの十字架

ー『芸術と科学のあいだ』P.138より

この本を読んでいて、対構造が均衡を与えることを学んだ。それ自体は間違っていないのであろう。

しかし、現実世界は絶えず流れ、動いている。つまり、絶対的な均衡などは存在せず、私たちはあやうい均衡のうちに生きているのである。

そんな世界で生き残るためには自分も絶えず変化し続け、時には流れに沿い、時には抗うことが必要であるように感じる。


収支報告 ¥298,340(−3,700)

2021.07.27

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