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感動して泣く時間がなくて寂しい人。


感情の動きが激しいなあと自分で思うくらいには
十分私の心はコロコロしているのだけれど、

すぐ笑うし、一週間に一度は必ず涙するし、怒るし、たまに悪態もつくし(イタリア語で)、嬉しくて飛び跳ねたり、考えすぎてあああああってなったり、疲れすぎて無になってぼーーーーーーっとしてみたり、驚いて目が飛び出そうになったり、隣にいる人をみてああ好きだなあってうっとりしてみたり、意味のわからない夢を見て目覚めてなんでやねんって呟いてみたりもするし。

書き出してみると忙しいな。


バレエの1時間半のレッスンの間にもコロコロ感情が入れ替わり、
人に会って話す中で話している内容を思い出してまた怒ったり笑ったり。

漫画や映画や本を読んで想像して泣いたり、
ふとした日常の中で、あ、今の瞬間って美しかったけどもう帰ってこないんだなって泣いたり。


「泣く」って聞くと、

え、かわいそう、、、って思われたりするのかもしれないけれど

泣く行為自体はすごく好き。

あぁ。心が動いたんだなあと切に感じるし、
涙と一緒に心の中のいらないものが流れ出ていくように感じる。


そして泣いている人は美しいと思う。


最近は何かを見て感動して泣く機会が
減ってしまった気がしている

やらなければいけないこととか
やりたいことの理想とギャップがありすぎて
悔しさや疲れで泣くことはあっても

何かをみて、
あぁ、美しいなあって涙する機会が、
極端に、

少ない。


美術館に行ったり、
映画を見たり、
舞台を見る機会が少ないからなのか

はたまた
ただただ自分がやることに追われて
美しいものに触れても
きちんと落ち着いて触れられていないからなのか


どちらにしろ
「美しさに涙する時間」
みたいなものに
久しぶりに触れたいなあと
そう感じたので

それをここに書き記しておく。


感動する時って
感動しようと思って感動するんじゃないから
感動したいなーって
思うのもなんだか変な話なんだけどな。


ただただぼーっと時間を過ごすとか
やらなきゃいけないことを忘れて
やりたいことをやってみるとか
そんな時間が必要なのかしら。



と言いながら
やるべきことが溜まっている私は
今夜もやるべきことをやるのです


ね。



はぐ。


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