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新生バルサ チャビ監督になって変わるのか

クーマン監督が解任され、チャビが新たにバルセロナの監督になりました!なんとチャビのカンプノウでのお披露目に1万以上のクレが集結!スター選手が来たような雰囲気になってますね。

クーマン監督の総括

代表監督では良い成績を収めたが、クラブでは苦労していたクーマン監督を象徴するような1年半であった。

今シーズンは「sin messi」メッシ抜きのバルセロナが始動。どうなるのか注目でしたが、リーグ戦では4勝3分3敗、CLでは2勝2敗、さらにはピケやアラウホをFWにし、パワープレーで勝負するなど「バルサらしさ」が全くなくなってしまった。

メッシがいなくなり、主力選手を中心に怪我人が続出し、厳しい状況ではあったが、クーマン自身が「このチームでは勝てない」と先頭に立って諦めてしまっているのは非常に残念だった。

そんなクーマン監督だが、プラスになったこともある。
若手を積極的に使い、ぺドリやガビはバルサにとって重要な存在となった。ラ・マシア育ちを重要視するであろうチャビのもとで、さらに輝く姿を期待したい。

チャビによる変化

①チームの規律
クラブ復権のために、チャビは10個のルールをスタッフ、選手に伝えた。
・選手はトレーニングの1時間半前に施設に到着していなければならない
・トレーニング後、施設内で食事をすること
・遅刻などの違反行為に対する罰金処分
など
上記に関しては逆にやってなかったのか!と思うくらい。デンベレやウムティティのようなゆるさのあった選手が変わるかもしれない。

②怪我人の減少
現状、デンベレ、ファティ、ぺドリ、ニコ、デスト、エリックガルシアなど怪我人が多発している状況である。チャビはこの現状は偶然ではないと考えている。
驚くことに、クーマン体制ではトレーニングが週に2~3時間しか行われていなかった。怪我人が出ることや戦術を落とし込めていないのは当然ですよね。チャビはスタメンをトレーニングのパフォーマンスに基づいて決めることを公言しており、トレーニング強度の向上が期待される。
さらに、メディカルスタッフやコーチングスタッフも入れ替えを行い、怪我人の減少に注力しているように感じる。

③起用される選手
現代サッカーでは、フィジカルやスプリントなどのアスリート能力が重視されるが、チャビはアルサッド時代からも的確なポジショニングができる選手を重宝しており、ラ・マシア育ちの選手が使われることが予想できる。今シーズン不調のフレンキー・デ・ヨングにとっては大事な時期にありそうです。
ラ・マシア育ちのバルデ、リキ、コジャド、デミル、最近Aチームに呼ばれたミカ・マルモルには特に期待したい。

④デンベレの覚醒
今までは不遇の対応をされていたデンベレ。契約延長の話もストップしていた。チャビはデンベレに対して「すぐに契約を延長するべきだ」「最高の選手になれる」と発言しており、契約の話も進み始めているとの情報もある。
メッシのような特別な存在がバルサには必要で、デンベレがそのポジションにつくこともあり得る。

最後に

現状、首位との勝ち点差は11ポイントであり、クレも優勝への期待はあまりないシーズンだからこそ、土台を作り直すチャンス絶好の機会だと思います。
もう一度、ペップバルサのような美しいサッカーが見れることが楽しみです
11月21日から対エスパニョールのバルセロナダービー注目です!

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