小学生向けタイピング練習方法
ライフキャリア共育デザイナーの赤井友美です。
コロナウィルス自粛期間中に、オンライン授業などが増え、長男・次男ともiPadやパソコンに向かうことが多くなりました。
我が家はテレビはほとんど見ませんが、調べ物などをするのにパソコンは必須。
もちろんiPadなどの音声入力も使えるけれど、やはり自分の考えをまとめていくのに当分は文字入力は必須かと思います。
タッチタイピングはスキルなので、ハサミもカッターも使わないと上手にならないように、キーボードも使わないと上手にならないのでやるしかないねーということで、小3になると子どもたちにはタッチタイピングを教えています。
なぜ小3前後がオススメ?
ひらがなやカタカナ、漢字を最低限覚えていること。
アルファベットに大文字小文字があるらしいと分かり始めていること。
この2つが大きいとおいます。もちろんこれらがある程度できているのであればもっと小さい子どもでも出来るかと思います。
しかし、
・マインクラフトを PCでプレイしている
・日常から親のパソコンを触りがたる
とか、パソコンを触りたい!楽しい!と思っているような下地がない中で、「突然座らせされてタイピング」となると、嫌いになる可能性も十分あります。
英語に全く興味がないのに、突然「英語を勉強せい!」と親に言われて英会話教室に通ってたら嫌いになってしまった・・・みたいなのと同じ状況です。
子ども一人ひとりにタイミングは違うと思うので、様子をぜひ見計らって進めてみてください。
それと、タイピング練習をiPadでやろうとされているのをみたことがありますが、iPadは「押した感覚」が得られないためオススメしません。
中古パソコンなどを買って練習するだけでも十分ではないかなーと思います。
ちなみに、ある程度の年齢以上になると「ゲームチャットで身についちゃった!」とかいう子もいます。
パソコン慣れしていない子にオススメの練習サイト
パソコン慣れしていない小学生や文字認知が得意じゃないなーという子には、富士通の「目指せタイピングマスター」で一歩一歩やるのがオススメ。
基本コースで「キーボードの配置」から順番に学べます。
1週間で1テーマとか決めてやっていても数ヶ月で十分終わります。
キーボード配置はなんとなく分かる子向けの練習サイト
キーボード配置はわかっているが、スピードをもっと早くしたい、ブラインドタッチができるようにしたいという子は「寿司打」がオススメ。
回転寿司のように次々とお皿にお寿司が載って、打つべき文字が出てきます。(結構クセのある単語も含まれてることも)
規定の枚数終わると、「3000円コースで得をした」「損をした」など結果が出されるので「今度は得するように頑張ろう!」と思わせるゲームになっています。
大人でも意外と早く打てないよー!と思われる方も多いと思いますので、子どもと競争してみてもいいかもしれません。
クイズ×タイピング練習
他にも、タイピングがある程度できるようになったら、クイズとタイピング練習が混ざったサイトなども存在します。
「◯秒切った!」とtwitterに投稿して自慢したりすることもできます(笑)
例えば、
都道府県タイピング
オレンジに光る都道府県を当ててタイピングする
お魚タイピング
魚へんがついた漢字が表示され、その読みをタイピングする
などなど。
私が学生の頃は、タイピングソフトは購入しないといけない時代でしたが、今はオンラインでタイピング練習サイトがいくつもあって本当に便利!
基本スキルの1つだと思うので、楽しく身につけられるとベストですよね。
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