ババアも歩けば、地下系アイドルの推し活に当たる。(こんな日もあるさ #8)
今日は、8日。毎月恒例の公園ゴミ拾いボランティア。ドクターと相談した結果、「自然体で・・」を合言葉に。続けている。
今日は、とても変な日で、ゴミ拾いどころか、つゆ草を探していた。蓮池のそばには、きのこも、ニョキニョキと。それでいいのだ、木々の観察、つゆ草のあるところには、「水脈」があるとか・・。さすが、ドクダミはなかった。ドクダミこそ、水脈の確証となるが。
ボチボチ。奥の方の毎回、「この店、高いだろうなあ」と素通りしていたお店も、単なるステーキハウスではなく、奥を外から覗くと、「マルシェ」っぽい。りんごも、梨も並んでいる。終わったら、入ってみるかと。
「山人」という蕎麦屋さんも、今日はお店の人と会ってしまい、メニューの看板が出ていた。じっと眺めて、まあ知人がきたら、会食するには、値段的には、いいだろうとか。なんせ、オーブンがどちらのお店も、11時から。
何をやっているのか???
時間になったら、受付に火バサミと、拾ったゴミと帰りました確認の印をつけて。
次は、「走れ、マルシェへ」と、さっそく覗く。りんごが安い。梨も、珍しい品種だけど、小ぶりで、これなら許せると言う値段だったから、お買い物。(実家への差し入れ、りんごは、自分)
ここでは、600円の牛丼だなあと。(これも、会食場所候補にと)
帰り際に、小さい男の子と松ぼっくりと、クヌギぼっくりを袋いっぱい持った、若いお母さんを見て、「何かアートでもなさるんですか?そう言う方尊敬します!」と声をかけたら、「いや、ただ拾うのが好きなの・・(ニィーと思わぬことに顔を崩して笑ってくれて)」、「私、そう言う人好きなんです」
「僕ね、バッタとったよ、(すごいね、僕)、そして、逃がしてあげたよ(やさしいね、僕)」
遠くから、朝は、健康麻雀の広場か、太極拳の広場となる場所で、何やら音響スピーカーと、推しの声、「ハイ!ハイ!」とアイドル?の歌声が聞こえる。
推し活とやらでも、見学するかと、そちらに出向く。
ステージは、公園の一部が小さな野外ステージになっている場所で、そこで、若い女の子3人で、歌って、踊って。
観客席も、もう健康麻雀の作りつけのコンクリイスに、若者やら、年配のおじさん?座り込んで。その傍に、侵入し、話しやすそうな若者に、「これは、いわゆる推し活!歌もそれほどうまくないないから、地下系アイドル・・?」
「そう、」「あの子たちは?」「きますよ、きてるきてる・・(スマホをググってくれて、『アイアール』」
「じゃあ、『ガンバレ!』って、声をかけてあげればいいんだね?」
「うん、うん」
「ところで、おばさん、疲れたから、退散するわ」と、その場を去る。
何回も、FMシアターを聴き続けて、今時の感じを知っていてよかった。まあ、そう言うことなんです。
彼女たちが、道を踏み外して女郎屋に売り飛ばされませんように、おばさんは切に祈ります。
せめて、彼女たちが、並ぶのはちゃんとしたマルシェであって欲しい。
おばさんは、切に願う。
!!「地下系アイドル」という言葉を知ったのは、
2024年1月20日(土)放送のFMシアター
『希望の推し』 作 灯敦生 (名古屋放送局制作)
あらすじは、29歳のOLが、仕事も恋も上手くいかず、落ち込んでいたら、地下系アイドルのXに出会う。彼女の推し活を始めて、自分を取り戻し、最後は、マネージャーになって、しまうという、はっというお話。だから、推し活は、婆さまであってもいいわけなんです。
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