OK Google!
Google Homeをうまく使いこなせない。
いわゆる、スマートスピーカー。
話しかけることによって、
簡単な調べ物をすぐに調べてくれたり
天気予報やニュースを確認できたり
音楽再生やスマート家電のコントロールもしてくれる。
手がふさがってしまっているときに声で反応してくれるのは、とてもありがたいし、操作する時間が省けます。
ただ、結局どんなにいい道具や仕組があっても、
それを扱うひとがイマイチだと、「宝の持ち腐れ」。
実際、Google Homeを使おうと思って話しかけるたびによくあるのが、
「自分で調べたほうが早い」
「自分でやったほうが早い」
「話しかけたら応答がなくて、電池切れだった…」
使いこなせないことも多々あり。
結局、AIより自分でやるのが一番!という結論にたどり着くこともあるわけです(笑)
どんどん世の中が便利になり、AIによって自動で制御できたりAIに頼れるものも増えてきました。
ただ、こんな時代だからこそ感じるのは、
人間にしかできないことがある、ということです。
たしかに、スマートスピーカーだけではなく、携帯電話やパソコンなど、いまや生活にも仕事にもなくてはならない道具が増えました。
一昔前、スマートフォンがない時代っていったいどうやって生活したり仕事していたりしたのか、もう思い返せないくらいです。
待ち合わせとか、会議とか、本当にどうやってたんだろう…
世代がバレてしまいますが、今でいうガラケーを持ち始めたのが中学3年のとき。
そのときまで、友達との待ち合わせは、家の固定電話を使うか、会っているときに口頭で約束するか、でしたよね。
このたった20年でひととのコミュニケーションツールにこれだけ変化があったように、さらにこれからも加速度的に、ひと対ひとのコミュニケーションや、ひと対モノのやりとりにAIが介在することが増えていくのだと思います。
この先15年で今ある仕事の49%がなくなる、とも言われています。
そんな中、やはり人間にしかできないことに、より価値が高まっていくのではないでしょうか。
緻密な職人芸、感性の伝達、創造力、問題解決、専門領域。
これからも、時代の流れに乗ってAIの便利さを享受しながらも、
人間にしかできないこと、
わたしにしかできないことに目を向けて、
発掘していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?