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#047 仕事につなげるクロージング

クロージングとは、ビジネスや営業活動において顧客と契約を締結することを意味します。出典

さて、自営妻野中妻です。
野中電気商会の代表である野中夫の仕事を事務と広報で手伝ってます。

野中電気商会では
電気工事のお問い合わせが入った時
下見見積もりまでを全て無料で対応しています。

下見は必要なのか?

野中夫を見ていると
本当に下見って必要だなぁ、と感じる。
「〇〇の工事みたいだよ?」
野中妻が一言伝えるやいなや

「〇〇はいるかな?」
「(配線の)距離どれくらいかな?」
「コンセント工事も必要かな?」

と、出るわ出るわ
心配症か?と言わんばかりの独り言。

電気工事士だからと言って
電気工事って
すぐに取り掛かれるものではないらしい


なんか、素人的には

エアコン工事って伝えれば、
一通り準備して訪問してくれそうな気がする。
そして工事に来てくれたら、1日で作業終わって帰りそうな気がする。

でも、どうやら例えばエアコンでも
室外機やエアコンの位置
配管の長さ
配管の化粧カバーがいるかいらないか
化粧カバーは外壁の色と合わせるかどうか
室外機の土台が必要かどうか
すでにあるエコアンをつけるときはガス入れが必要かどうか
エアコン用に新しくコンセントを増設する必要があるかどうか

などなど、
素人の野中妻からみても
数々のことを悩んでいる野中夫。

✅ 結局、下見をしてお客様と直に相談しないと
施工に必要なものが準備できないようなのだ。

下見後のクロージング

下見が終わったら、見積もりを提示して
施工料金に納得してもらえたら施工に入る。

野中妻は
実はこのクロージングには
一歩下がったスタンスをとっている。

野中夫にも
「下見 お疲れ様〜」
とねぎらうが、
下見に行った仕事が取れなくても構わないということを伝えることが多い。

これは私の個人的な姿勢かもしれないが、
「仕事とりたい」
「仕事につなげたい」
の気持ちが前面に出ると
お客様がひくと思うのだ。

下見と見積もりは無料と言っている以上
その後の判断はお客様次第と覚悟を決めておきたい。

下見と見積もりを無料で提供しても、
まっさらな判断で施工を決めていただいて構わない。
下見と見積もりを経てもお断りされることは
例えば10件に1件くらい発生すると想定しておくべきだと考えているのだ。

個人的な体験から

おそらくこれは
英語講師としての自分の経験も大きい。

英語講師は務めるスクールによって、
クロージングを求められることがある。

営業はスタッフが行い、
「〇〇さんの担当お願いします」
と指導の仕事が決まることもあれば

「〇〇さんが無料体験に来られます」
となり、無料体験授業を行った後、契約の案内(クロージング)まですることもあった。

個人的にはこのクロージングのプレッシャーがあまり好きではなかった。
講師も受講生も千差万別。

はっきり言って
10人に1人くらいは
あまり感触が良くなかったり、相性がいまひとつなことがある。

でもスクール側としては
クロージング100パーセントを目指して欲しい(それはわかる)。

野中妻としては数パーセントくらいは
クロージングに至らないことを織り込んでくれよ?
と正直感じていた。

そんな経験もあって、
野中電気商会での営業と下見・見積もりそしてクロージングの流れも
一生懸命やって決まらないならばそれで仕方ないというスタンスになっている。

ただ、一方で
同じく英語講師の経験から
背中を押さなければならない
お客様に2度手間かけさせるのは良くないとも思っている。

英語を習おうかな、と思って体験授業をうける人は
背中を押してもらいたがっていることがある。
講師との相性やカリキュラムの良し悪しよりも
まず英語学習習慣を身につけたい、そんな気持ちでおられることも。

そこがダメなら他のスクールにまた体験に行くだけ。
スクール体験難民にするくらいなら、
ちょっと強引に私とやってみよう?という後押しが必要な時もある。

電気工事も同じだろう。
何度も工事士を呼んで下見をしてもらうことを、お客様も求めてはいない。
皆忙しいのだ。
きっちり、野中電気商会でクロージングして
迅速に施工に入る必要はある。

こういうバランス
経営の面白いところでもあるのだろうな、と感じている。

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ま、いろいろ野中妻が感じていても、実際に頑張っているのは野中夫。
野中夫は私と違って柔らかい物腰なのでクロージング率は高いです。

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