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モヤ(一次創作 詩404)

モヤが音も無く気配も無く
気づくと部屋に満ちている
重たくない
軽くもない
色も無ければ匂いも無い

ゆっくりモヤは
わたしの周囲に濃さを増して
引きずるような眠気をもたらす
頭の中枢がグラグラし始める
誘われているからモヤと

手をつないでみようか

(画像はPinterestより)

未熟者ですが、頂戴いたしましたサポートは、今後の更なる研鑽などに使わせていただきますね。どうかよろしくお願い申し上げます。