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生きることに飽きてしまったキミへ(一次創作 詩524)

飽くる気持ちも
大体まあわかるものさ
なにをやったって報われなくて
どんなに頑張っても賃金上がらず
社会保障制度は破綻を来たし
本気の少子高齢化

そんな中で生きていたら
誰だって生きるのも嫌になるし
もう飽きたよって嘆きたくなる

そんなボクやキミに向けて
励ましの言葉を書いているわけじゃない
生きたくなければ
その逆の行動を取っていいし
それはこれ以上なく
ポジティブなものだろう

生きていることが偉い
そんなのはもう廃れた戯言
生きていなくたって
偉いものは偉いんだ

投げ捨ててもいい
消えてしまってもいい
誰もそれらを止める権利なんて
持ち合わせていないもの

それでも
とてつもなくつまらない明日を
迎えようと思うなら
少しだけドキドキの
スパイス振りかけて混ぜようか

反社会的勢力や
警察庁に目をつけられている
そんな団体に与(くみ)するものではなく
ただ
笑えたら良いよね

そこさ
結局のところそれだ
生きることに飽きてしまったキミへ
応援なんて出来ないけれど
同じ空気を吸うことや
同じ釜のメシを食べること
基本的すぎるけれど
同じであろうとすることは出来るよ

(画像はPinterestより)

未熟者ですが、頂戴いたしましたサポートは、今後の更なる研鑽などに使わせていただきますね。どうかよろしくお願い申し上げます。