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未就園児といながら作る「自分時間」

息子は1歳で、まだ保育園に通っていません。
未就園児の子育てをしていると、自分時間なんてほとんどない。

こんなことを思っていたら、SNSでそういう声を挙げている人に対して「なんて贅沢な悩み」「当たり前」とコメントしている人がいた。

そうなのかもしれない。
その一方で、私の場合は当てはまらないとも思いました。

私は息子に対して
息子自身が自分のことを大事にして欲しいと思っています。
だからこそ私は自分時間を大事にしたい。
私にとって自分時間を捻出することは、自分を大切にしている1つの方法だからです。
私自身が自分を大事にしていることが、息子も自分を大切にする1番のお手本になると思うから。

親の願いはそれぞれあって、私のこの願いが正しいとかではなく、あくまでも1つの答え。

「本を読みなさい」って毎日言い聞かせるより、自分が読書していたら子どもも自然に読むようになる。
それと同じ感覚です。

私はそこら辺にいる普通のお母さん。
普通のお母さんだからこそ参考になることもあるかもしれないので、
今実践していることを3つシェアしてみたいと思います。

自分時間の捻出方法

①朝早く起きる

元々は朝が本当に苦手で、学生時代は家を出る直前まで寝ているような人間でした。
実家に帰った時も、私が早く起きたら母に驚かれます。笑

本当に得たいものこと(私の場合は自分時間)がある時って、「それを得られるのはこのタイミングしかない!」と思えば朝も起きられるんですね。

子どもと1日中一緒にいると、やりたいことって全然できなくて1日の満足感や自信が失っていくんです。
人からは「保育園に預けず子どもと一緒に過ごしているだけで立派」と言ってもらったりしますが、

預けない選択をしたのは自分だし、
預けている人はお仕事をしている人がほとんど。
そう思うと、その言葉を素直に受け止めることが難しかったりします。

でも朝早く起きた。
それだけで1日子どもとグータラ過ごしても許せる自分がいました。

同じようにグータラしていても、朝10時に起きた時と朝6時に起きた時では、その日一日の心のポジティブ度合いが違いました。

元々は自分の時間を作るための早起きでしたが、今では「自分がご機嫌で過ごすため」の役割も担っています。

②移動時間

朝時間は息子が寝ている時間ですが、私が起きると息子も一緒に起きてしまうなんてこともしばしば。
そう、朝の自分時間は予告なしに突然終わりが来るのです。

そんな日が続くと軽いトラウマ状態(笑)になり、なかなか自分時間に集中できません。
泣き声が聞こえた時のショックを軽くすべく、自分の癒しよりもやった方が良いこと(家事や身だしなみ、支度)が優先されるようになりました。
朝の自分時間は、息子が寝ていたら本当に至福ですが、起きたら早朝から育児の幕開けとなるので、賭けの側面もあります。

そこで、「何とか息子がいながらも自分の時間を作れないか」と考えた結論が移動時間。

幸い息子は車や自転車で大泣きするタイプではないので、その時間は活用する以外ない!と思いました。

また、自転車や車の運転中は両手がふさがっているのでSNSを見ることもなく、ぼーっと1人で考えたりすることもできる時間でした。
このぼーっとできる時間ってなかなか作れないので個人的には大事にしている時間です。

また買い物に行くのも子連れだと億劫ですが、移動時間を自分時間にしようと思うことで足取りも軽くなるというメリットもあります。
息子は車の中でそのまま寝てくれることが多いので、この記事もまさに息子の昼寝中の車の中で書いています。
本当に疲れているときは、ドライブスルーでお昼を買ってそのまま車内で食べることも。
一番ゆっくり食べられる贅沢な場所です。

③預ける・頼る

我が家は月に1日、お一人様dayという日を作ってもらっています。
夫に預けて私1人で1日過ごす、名前通りの日です。
この1日があるだけで本当にチャージされます。

夫の仕事が忙しくて難しい時は、託児サービスや一時預かりの制度も利用したりします。
使う前は、お金を払ってまで預けるなんて…と後ろめたさや、準備のめんどくささ(笑)で登録だけして使っていませんでしたが、一度使うともう心からの感謝感謝です!

夫に預ける時の個人的なポイントは、夫の育児に絶対に口出しをしないこと。
なので、これは合う人と合わない人がいると思います。
気になって仕方なくて全然ゆっくりできない方もいるかもしれません。

ただ、個人的に思うのは「任せる」って勇気が要ることなんですよね。
旦那さんを通して任せる経験をしていたら、子どもに任せる敷居が低くなるとも思います。

今は手をかける年齢ですが、少しずつ手を離すことが仕事に変わってきます。

私は前職が教員で中高生と関わっていましたが、中高生という年齢ですら生徒に任せるのは最初はとても勇気がいりました。

なので、今から任せる機会があるのは、そういうメリット?もあると思います。

ただ、ここでの目的は自分時間とかリフレッシュが主の目的なので、ストレスを感じる場合は、ご自身のタイミングでいいと思います!

以上3つ紹介してみましたが、1つでも一部でも参考になれば幸いです!

そして、これはあくまでも1人の子どもを育てる「私」の場合。
2人・3人の子どもを育てるお母さんお父さんは本当に尊敬でしかありません!!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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