被災者に仮設住宅ではなく、賃貸物件に!
能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
不動産の賃貸管理をされている「管理マン」さんが、X(旧Twitter)で「石川県 賃貸型応急住宅の供与について」が始まったと投稿されてました。
仮設住宅ではなく、既存の賃貸物件を被災者の方に使ってもらう制度のようです。
こんな制度があるとは、初めて知りました!すばらしい試みだと思います。
私もXで引用投稿させてもらったのですが、Xだと流れてしまい、後日探しにくくなるので、noteにも書いてます。
制度を見た感じでは、家賃の上限が気になる点です。
上限があるのは良いのですが、上限を超過するような物件に住みたいと思っても、住む人が超過分を払うことが認められていないからです。
住む人の人数により家賃上限が決まるのは、生活保護とほぼ同じです(生活保護の場合は住んでいるエリアにより、別の条件があります)。
ただ、「より耐震性が確保されている」と思えるような快適な住宅を、超過分を自己負担するから住みたい!って場合は無理、ということのようです。
できればその辺が柔軟になると、被災された人にとっては快適性が上がるから良いだろうな、と思った次第です。
とはいえ、行政側としては、ただでさえ災害対応で混乱している時に、細かい事をリクエストされても困るという事もあるでしょうね。
行政に勤めている人も被災しているでしょうし。現地の方々は、本当に大変だと思います。
とりあえず、いずれ石川県のサイトから上記の情報が消えるはずなので、メモとして下に貼っておきます。
被災された方が少しでも快適に過ごすことができますことを、心から祈っています。
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