【さんぽ#2】普通列車で15時間!大阪から埼玉へ!後編
どうも、三代朋也です。
久しぶりのnote更新です。
そして、前回の記事を読んでいただいた方、気持ち分かります。
米倉涼子「更新が、遅すぎる!!!!」
分かります、分かりますよ。
落ち着いて、米倉涼子さんとみんな。
でも仕方ないよ、色々あったんだから。
こちらの記事は約半年前に書いた前編です。
読んでいない方はこちらからどうぞ。
読んできましたか?
そう今回は、15時間かけて大阪から埼玉へ移動する記事の後編です。
んで、もうあの当日ですでに15時間もかかっているのに、半年空けてるから僕らは半年間、埼玉に到着していないわけですよ。
早く着いてくれ!
半年間、翔吾がのり弁食ってる!
のり弁を食い続けている!
早く海鮮丼を食べさせてあげて!
そんな声が聞こえてきます。
はい。この記事で到着します。
それでは、さんぽの続きを、どうぞ。
大阪駅から京都線新快速に乗って、米原駅へ向かいます。
関西の観光地の王、京都をビュンビュンと通り過ぎ、僕らは米原駅へ向かいます。
なんですか、「米原」って。
田んぼしかない駅ですか?
主食がパンの人は居ないんですか?
米原駅から東海本線に乗り換え、大垣駅へ向かいます。
展開が早い。もう東海。
途中、かの有名な関ヶ原も通ります。
関ヶ原駅にはこのような、武将たちのマッチアップが描かれた看板があります。
さて、乗り換えまで時間があるので、僕らは大垣駅を少しだけ探索することにしました。
前編でも書きましたが、18きっぷは何度も途中下車をしても料金が変わらないのが面白いところです。
早速降りると、目の前にトルネードが現れました。
いや〜。立派なトルネードだ。
稀に見ない、トルネードだ。
きっと、根本のポストは大垣民の間では「トルネードのポスト」って呼ばれてるんだろうなあ〜。
うん。立派だ。
うん。特に無いです。なにも。
トルネードのすぐ横に、今までに見たことないレトロな魚民がありました。
中に入ったらバー形式なのかなあ。魚民なのに。
ウイスキーしか置いてないのかなあ。魚民なのに。
おしゃれすぎて何言ってるのか分からない、なっがい名前のおつまみが出てくるのかなあ。魚民なのに。
近づいてみると、レトロの原因は魚民じゃなかったです。
ちぇっ。
レトロの原因は老舗の和菓子屋さんでした。
「御菓子つちや」さん。
えっ!?Since 1755!?なっが!!
そりゃ、あのレトロ感も出るわけです。
こちらでおやつがてらお菓子を購入し、僕らは電車に乗車しました。
滞在時間10分。
「お`垣」というどこで買ったかすぐバレるお菓子を購入しました。
生地はフィナンシェのような、少しサクサクで中はモチモチでした。
そこからチョコレートが溢れ出てきて、とっても美味しい。
大変良いおやつ時間になりました。(9:26)
翔吾くんも思わずこの表情、、ちょっと待って。
同じ味買うなよ、こういう時に。
新天地の味は違うフレーバー試そうよ。
大垣はもう二度と降りないかもしれないよ!?
大垣だよ!?(大垣民の皆さんすみません)
ちなみに「大垣」には大きな壁はありませんでした。
くやしいです。(?)
それから、大垣駅から再び東海道本線に乗り、眠っている間に、岐阜、愛知をあっという間に通り過ぎ、ついに静岡駅に到着しました。
時刻は13:22。完璧な計算です。完璧なランチタイムです。
でもひとつ心配がありました。
「のり弁も、お`垣も食べたけど、お腹いっぱいじゃない?」
「あんなの“無い”に等しいですよ」
あるよ。
あんたの腹の中に。
“いるよ”。
翔吾のお腹は、健全な男子大学生のお腹でした。
ちなみに私は、つまんない朝食のおかげで、ぺこぺこです。
それでは、早速、、、。
僕が静岡駅に寄るたびに、必ずと言っていいほど寄っているお店、「静岡グルメ 海ぼうず」さんです。
ここの静岡おでんと海鮮丼が美味しすぎて、他の静岡グルメを堪能できていません。誰か助けてください。あとオススメ教えてください。
テンションは最高潮です。
普段なら恥ずかしいはずなのに、おでんくんと写メを撮ってしまうくらいです。
僕は小さい頃、おでんくんを三本指のキャラだと思っていました。
赤ちゃんマンは五本指なので、二人はなんかそういう指シリーズだと思ってました。
嘘です。全部。
店内に入り、早速注文をしました。
さあさあ、やってくるぞ。憧れの海鮮丼が。
そのために来たんだから。
ん?
海鮮は?
話と違うじゃん?
まあまあまあ。
前菜だよね?おでんは?
せっかく静岡来たんだから、海鮮以外も食べないとね?
翔吾くんもおでんに興味津々。
このおでんは翔吾が頼んだものです。
だから、翔吾だけの、おでんなのです。
ん?
なんか、めっちゃスマホ正方形じゃない?
どこの?
あ、
そういうことか。
ごめんなさい、変なとこ引っかかって。
それでは、、、、、、、
「いただきます。」
「うまいうまいうまいうまいうまいうまいうまいうまい!!!!」
(半年前なのでなんて言ってたか覚えてないので、推測で台詞を書きます)
「あ〜〜ちょっとこれはいかんですなあ〜〜。」
「出汁が効いてるゥ〜〜〜〜〜〜↑↑」
「思わずガッツポーズ!!!!
思わず、、ガッツポーズ!!!!!!」
「さてさて、餅巾着、、、」
「先輩、生きてる!!
この餅巾着、生きてるよ!!
おでんくんは居るんだよ!!!!」
居ないよ。
すっごい興奮ですね。
どうしちゃったんでしょうか。
落ち着いてよかった。
台詞は全部嘘ですが、これぐらいの興奮はしていました。
私も、牛すじを一つくれるというので、いただきました。
「おい、俺の牛すじ食っていいって誰が言った!!?!?(捏造)」
話と違うじゃん、、、。
目が真っ黒じゃん、、。
主役の登場です。
おでんもとても美味しかったですが、本番はここからです。
おでんは前座に過ぎません。
今朝ののり弁を超えるかな!?
さあ、翔吾くん、食べちゃって!!
「いただきます。」
「ゴクン。」
「余裕で超えますね、これ。」
あ〜〜〜〜よかった!!!!!
そうだよ、コンビニののり弁が超えてたまるかってんだ。
こちとら静岡の海鮮丼ですよ!!!
その後も満足そうに、すっごい幸せそうに食べていました。
ここで皆さん。彼が着ている緑色のニットにご注目ください。
胸に、「Happy as larry」の文字。
訳:とても幸せで何の心配もない。
お前、今日のためにそのニット卸してきただろ。
ちなみに僕はおでん定食を頼みました。
なんで???
海鮮丼食べに来たんじゃないの?
ちなみに、おでんは黒はんぺんが本当に美味しいです。
魚の味がします。
いや、あのレビューが下手なんじゃなくて。
本当に、魚の味がギュッとなってるんです。
はんぺんとか、かまぼことかの練り物って、どう考えても初見で「魚から出来ている食べ物」って見破れる人類、居ないじゃないですか?
あのツルツルのプルプルから、お魚が泳いでる様子なんて予想もつかないでしょ?
あれが魚から出来てるわけないんだから。
でも、静岡おでんの黒はんぺんは、初見でも分かります。魚がいます。
ぜひ、堪能あれ。
あと僕は定食のほかに、もつカレーを頼みました。
これもひじょ〜〜におすすめです。
味はぜひ、海坊主さんに立ち寄って、確かめてください。(レビューからの逃げ)
静岡名物をお腹いっぱい楽しんだ私たちは、静岡駅を探索してみることにしてみました。
静岡駅に停まると埼玉の友達に伝えたら、「のっぽパン買ってきて!」と言われたので、のっぽパンを探すことにしました。
の、のっぽパン、、?
なんですかそのキャッチーすぎる名前のパンは。知らなすぎる。
米原の皆さんは食べないんでしょうね。(伏線回収)
なんて壮大な景色なんでしょう。
なっげーパンが薪のように積まれています。
静岡駅のコンビニに置いてありました。
早速、埼玉の友達へのお土産にしようと手に取ると、消費期限が非常に短いことに気がつき、残念ながら断念しました。
姿は長くても、消費期限はセミの生涯ぐらい短かったです。
仕方がないので代わりにお茶をお土産にしました。
横を見たら、翔吾はチルドの静岡おでんを買ってました。
相当おでんが気に入ったみたいです。
お土産を買った後、静岡駅を探索すると、スイートポテトに異常な愛を向ける、北海道からやってきたお店を見つけました。
怖いです。
2回も「!」をつけて「大好き」と伝えています。一方通行の愛です。
かつて、スイートポテトに家族を助けられた過去があるのでしょうか。
愛が怖かったので、僕たちはスイートポテトは購入せず、スイートポテトのパイを買ってみました。
重量はお店の愛ぐらい重く、たっぷりとお芋が入っていました。
「いただきます。」
「う、うまっ。」
大はしゃぎするような美味しさではなく、ポツリとこぼす感じの美味しさでした。
僕もこれを食べるまでは、芋とパイ生地が合うとは思っていませんでした。
静岡駅で北海道のスイーツを食べているのは、一体どういうことか分かりませんが、また食べてみたいです。
北海道、行きたいなあ。行ったことない。
さあ、静岡駅を堪能し尽くした僕たちは、まだまだ電車旅を続けます。
翔吾見て!富士山だよ!
天気わっる!!
でも、富士山だよ!見て翔吾!
めちゃくちゃ寝てるやん。
「日本一」を前に、すごい態度じゃん。
でもそうだった、彼は静岡生まれ。この景色も普通なんでしょう。
富士山程度の凸なんぞ、どうってことないんでしょう。
じゃあ貴様、埼玉来た時びっくりしたんじゃないか?
関東平野という呪われた平地に、君は辟易したんだろうね。
「うわっ。凸無っ。」って。
バカにするなよ??
全然関係ないんだけど、いやちょっと関係あるんだけど。
この世には「日本全国バストランキング」っていうのがあってね。
2012年の結果では、埼玉は日本で唯一、平均カップ数がAだったんだよ?翔吾知ってた?
貧乳の県って言われてたんだよ?
観光地も無ければ、バストも無い。広がるのは二つの関東平野だけって。
当時、10歳の僕は怒ったよ?誇りを持ってたから、埼玉に。(うそ。ずっと無い)
でもね、最近は日本全国のカップ数が全体的に上がってるんだって、知ってた?
埼玉の平均カップ数は、今やDなんだよ?
埼玉も、ここまで来たんだよ。
、、ねえ、翔吾聞いてる?
俺、すごい変なこと言ってるよ?
低俗な下ネタを言っているよ!?
つっこんでよ!!
キミのツッコミがないともう僕はダメなの!!
起きてよ、、。
俺のこの話聞いてよ。凹凸の話でバトろうよ。
翔吾!!ねえ、翔吾!!
しょうご、、。
しょう、、。
、、、、、、、、、、、、、、、、。
はっ!!え!!??
いつの間にか寝てた、、。
あれ、なんの話してたんだっけ。
えっと、、。
え!?もう東京じゃん!?
そうなんです。
静岡駅から熱海駅に出てそこから乗り換えると、もうそのまま東京に着いてしまうのです。
電車ってすごいね。
そして僕らは同じ埼玉と言えど、全く方向が違うので、東京でお別れすることにしました。
いかがでしたでしょうか。
これが15時間の電車旅の模様でございました。
寝ていたせいで、後半のスピード感がとてつもなかったですが、お楽しみいただけたでしょうか。
ね?やってみたくなったでしょう?
ぜひ、体力のあるうちにこんな変な電車旅も楽しんでみてください。
日本のへりの方をずーっと車窓を眺めながら移動して、気になった駅があれば降りてみる。そんな変な旅もオツですよ。
それでは、東京に着いた時点での翔吾へのインタビューを最後に、こちらの記事をまとめさせていただきます。
読んでくださってありがとうございました。
それでは、またいつか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?