幸せの種類
「幸せ」には2種類あることをご存じでしょうか?
一つは「快楽」、もう一つが「充実感」だそうです
どちらもできれば「幸せ」と感じることでしょう
しかし、よくよく調べて見ると「快楽」ばかり追い求めては本当の幸せになれないということが分かりました
それを皆さんと共有して、本当の幸せを得たいと思っております
快楽とは
快楽とは「自己満足」という言葉に置き換えができます
僕は漫画やアニメが好きです
なので、面白い漫画やアニメに出会ったり、好きな連載が更新されれば快楽を得ることができます
これはその瞬間が楽しいのですが、後になると「なんであんなことに時間を使ったんだ・・」となります
別の例でいえば「おなか一杯食べる事」
おなか一杯まで食べることに「幸せ」を感じる人は多いでしょう
ただし、それを繰り返していると体は太り、不自由さを感じることにもなります
だけど、幸せを得たいから食べる
この繰り返しでさらに太る
太ることは健康面でもリスクが多く、必ずしも幸せにつながらないと思います
このようにひたすら「快楽」だけ追い求めると、結果、本当の幸せを得られなくなると思います
充実感
一方で充実感はどうでしょう
充実感は「やりがい」という言葉に置き換えができます
例えば、自分で決めた目標を達成できた時に幸せを感じないでしょうか?
僕の場合ですが、中学生の頃、水泳部に所属しており50mの泳ぐタイムで30秒を切ることを目標にしていました
部活の顧問の先生は厳しく、部員も自分以外はみんな女子、しかも女子は県内でもトップクラス
半端ないプレッシャーと苦しさがありました
しかし、決めた目標にむけて、自分なりの努力を積み重ねました
結果、3年になって初めて30秒を切れたのです
その時、何とも言えない達成感と充実感がありました
今思うと、あれは幸せを感じた瞬間だったと言えます
また、最近はボクシングをやっていますが、繰り返し練習をすることで、技が上達したことが分かったときに充実感、ひいては幸せを感じます
このように、充実感を得るためには、大変なことを超える必要があるのですが、その経験(僕の場合は苦しい練習やプレッシャー)でさえもプラスになると思っています
これは「快楽」か「充実感」か
このように快楽と充実感があるのですが、自分のしていることが果たしてどちらなのか?という疑問も生まれます
そんな時に、考えるとよい2つの質問があったので共有します
Q1:あなたは今やっていることに幸せを感じているか?
Q2:その活動は、明日のあなたも幸せにするものか?
Q1は分かりやすいですね
そもそも今やっていることに幸せが見いだせないなら、幸せにつながらないですね
Q2がポイントになります
快楽の例でも挙げたように、おなか一杯食べる事はその時点で幸せですが、のちに太ることで幸せとは言えない状態になります
これが「快楽」です
同じ選択をするなら、明日も幸せにするものにするほうがいいですね
充実感もいずれ快楽になる
こう聞くと「充実感」の方がいい!となるでしょう
ただ「充実感」も慣れると「快楽」になると思います
先のボクシングを例にとると、練習を繰り返して技の精度が上がって楽しくなる
ただ、練習が苦しいことではなく、普段の生活の一部になったら?
それはもう、ただの快楽ではないかと思うのです
そんな時に必要なのは、新しい目標を立てることだと思います
例えば、「新しい技を覚える」などです
新しい技を覚えるには当然、苦しいことがあるでしょう
そうするとまた、充実感を得ることができます
同じことで充実感を得られないな、と思ったら新しいことにチャレンジすることも新しい幸せを得る機会になると思います
まとめ
このように幸せを感じるには2種類のアプローチがあります
あなたは快楽と充実感どちらの幸せがいいですか?
僕は過程が苦しいとしても充実感を得る方が、後で得る幸せが大きくなると感じています
ただ、人は弱いのですぐに快楽に逃げてしまいます
だからこそ、これを意識できる人同士で応援し合えればと思っています!
充実感を得られる人生を歩んでいきましょう!!
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