苦手なことに手を出してみる
おはようございます。ともたけです。
誰にでも苦手なものがあると思います。同じやるなら好きなことをとことんやりたいですよね。
しかし、好きなものだけやってもバランスのいい成長はしません。時には苦手なものにも触れることは必要だと思います。人には適度なストレスが必要なのです。
今回は苦手なことに手を出すメリットをお話ししたいと思います。
好きなことだけやると、どうなる?
好きなことをやる、というのは楽しいしストレス解消にもなるでしょう。一見するといいことばかりですが、デメリットもあります。それは一つのことにかたよるため、バランスの悪い成長をすることです。
例えば、僕は20代~30代半ばまで、ゲーム・アニメ・漫画が中心で他のことへの興味はそれほどありませんでした。そのおかげでその分野の知識はかなり付きましたが、他人との交流がなく会話が苦手になってしまいました。
他の例でいえば、スポーツを頑張ってきた人がけがをしたことで、他の道を探して、苦戦するドキュメンタリーをよくテレビで見ていました。
好きなことだけをやるのは幸せなことかも知れません。しかし、それだけでは視野も世界も狭くなり、苦労することもあり得るのです。
苦手をやる意味
自分で苦手と思うものには思い込みもあり、実は得意だった!ということもあります。だから、苦手と思って避けるのはもったいないことです。
先日も、本屋で軽く読んでみて苦手そうな分野の本がありました。その時に気が付いたのが、最近買っているのは好きな分野ばかりということでした。だからこそ、その本を手に取りました。まだ途中までしか読めていないですが、手に取ってよかったと思っています。
また、僕は会話が苦手でした。しかし、話せるようになろうと挑戦して、数年かけて克服できたことで、仕事でも円滑にディスカッションできるようになったと思います。
このように、苦手なことをすることは、新しい知識が入ったり、自己成長できたり、仕事の幅を広げることにもつながります。
どうしたら苦手なことに手をだせる
このようにメリットがあるとはいえ、誰もが率先して苦手なことはしたくないと思います。ではどうしたら、苦手なことに手が出せるのか。
僕の場合ですが、その先を考えるようにしています。
例えば、自分の憧れる人やなりたい人物がいれば、なるために必要なことと思って手を出します。あるいは現状を変えたい!と思ったらなど。
すなわち、変わりたい!現状から抜け出したい!という気持ちがあれば苦手なことに手を出すことは簡単です。後は、それが変わるキッカケになると思い込むことだと思います。
手をだすことで、苦痛もあります。ただ、思いこんでいるケースもあれば、やった後にプラスになることもあります。
一番のデメリットは、苦手だからと手を出さないことです。本当に無理ならやめればいいだけです。
まとめ
苦手なことは中々できないことです。ただ、やらないことで自分の成長を止めてしまうこともあります。
特に現状を変えたいという人は、苦手を受け入れることで出来る姿を思い浮かべると、挑戦できるのではないかと思います。
苦手なことに手をだして、新しい自分を作っていきましょう!
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