マネから始める
おはようございます。ともたけです。
新しいことを始めようと思う時、何をモデルにしたいいか分からないですよね。僕もボクシングを始めて5カ月以上が経過しましたが、最初は教わりながら、トレーナーさんの動きのマネをしていました。ある程度、経験を積んだ今でも同じことです。
これはスポーツに限らず、仕事、人間関係の作り方でも同じことが言えると思います。いいと思ったものはどんどん真似ることをお勧めします。
完全オリジナルは困難
完全オリジナルは非常に難しいと思います。「0から1を生み出す」なんていいますが、必ず元になるものや考え方はあります。
つまり、どんなすごい物にも元になる物事があり、それはすでにあるものをマネをすることから始まっているのです。
「自分はオリジナルをやりたい!人のマネなんてしたくない」という人もいますが、オリジナルを作りたいならマネをすることから始めた方がいいと思います。
例えば、「オリジナルのラーメンを作りたい」と思うなら基礎は学んだほうがいいですよね。これも基礎をマネしているのです。
というのも、僕は人と同じことをするのが嫌いだったので、マネすることに抵抗があったのですが、自己流だと失敗することも多くなることに気が付いて考えを改めたからです。
まずは簡単なことから
マネをするにあたり、やることは簡単なことからがよいと思います。これはボクシングを通して気付きました。ものすごいスピードで動く姿はカッコいいのですが、最初からそんなことはできません。
まずは基礎のパンチの打ち方を覚えて、それが安定したら動きを加える。その繰り返しです。そうしていると自然と「こう動けるな」「ああ打てるな」と思うようになり、自分なりの動き方、打ち方をつくることでオリジナルになっていくのです。
この「覚える」という作業で一番簡単なのが、マネをすることです。教えてもらうこともの大事ですが、マネは自分の体をその形で動かすことなので、間違いなく早くなります。
無用なプライドは捨てよう
それでもマネは嫌だという方はいるでしょう。しかし、そんなプライドは無用です。マネをしないことで、無駄な失敗を減らせると考えれば分かるかと思います。
「マネは絶対しないぞ!」と思っても人は生きている限り、誰かの影響を受けています。だからすでに誰かのマネをしているのです。だったら、きっちりマネをして自分のモノにしたほうがオリジナルを作る基礎になるのです。
まとめ
新しいことをしたいなら、まずはマネから始めましょう。あなたのすることは必ず誰かが似たことをしています。だったら、それをマネしてから、自分のモノにすればいいのです。
そんな時に絶対いらないのがプライドです。マネすることは恥ずかしくありません。マネをしていれば、しなくてもよかった失敗をする方が恥ずかしいことではないでしょうか?
だったら、思いっきりマネをしていきましょう!
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