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約11年前に離婚をすることを決めた時
最初は子供二人を連れていこうと思ってたので
どうやったら暮らしていけるか
いろんなシュミレーションをしてました。

でも色々考えて出した結論は
一人で家を出た方がいいということ

すごく残念なことですが当時の私は
スキルがあったわけでもなく
立派な職歴があるわけでもないから

一人で働いて二人の子供を育てられる
経済力はないと判断したのです

もちろん朝から晩まで働き詰めなら
何とかなったのかもしれませんが

母親を亡くした時にそうやって働いた時に
ちょっと精神がおかしくなったので

きっと毎日大変なことを
子供のせいにしてイライラして怒ってしまい
二人を不幸にしてしまうかもしれない。

学校も大変な時期だし
子どもたちも向こうの実家が楽しかったから
その方が長い目で見ると幸せだと

今までだって結婚して食費を一切くれなかった相手は
おそらくおまえが勝手に出てったんだろといって
養育費を出さないことは目に見えてたから


よく離婚10年計画なんてすごいですね
と言われますが

私に取っては離婚するより
子供と一緒に暮らすことを諦める
と決めたことが自分の覚悟だったなと
今になって感じます。

ちなみに子供たちは
普通に仲のいい関係で
たまにですがお酒を飲みにいきます。

その時どう思ってたのかしばらく怖くて
聞けなかったのですがある時
お母さんが急にいなくなってどう思った?

と聞いてみたら
あああれは仕方ないよねーといってたので
あの時の選択は間違ってはいなかったんだな
と思えるようになったのです。



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