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トップリーグ応援企画☆プレーオフトーナメント準々決勝レビュー&準決勝展望

ベスト8が揃った準々決勝。新型コロナウイルスが猛威を振るう中で、残念ですが1試合が中止となり、3試合が開催されました。

今シーズンのレッドカンファレンス/ホワイトカンファレンスを盛り上げたカンファレンス3位の2チーム(クボタスピアーズとNTTドコモレッドハリケーンズ)も順当に準々決勝まで勝ち上がってきました。

準決勝からはトップリーグ王者を決める「ジャパンラグビートップリーグ 2021プレーオフトーナメント」と「第58回 日本ラグビーフットボール選手権大会」を兼ねることとなっています。

クボタスピアーズ所属岸岡智樹選手主宰『岸岡智樹のラグビーラボ』略してトモラボ(以下、トモラボで統一)の会員有志で始まった『トップリーグ応援企画』。

今回は、プレーオフトーナメント準々決勝のレビューと、プレーオフトーナメント準決勝のプレビューをお送りします。

準々決勝☆レビュー

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パナソニックワイルドナイツ(W1位)
 vs キヤノンイーグルス(W5位)
2021/5/8 15:00KO
@熊谷ラグビー場(埼玉県熊谷市)
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《いのこ》
まさに王者の風格、パナソニックのディフェンスは鉄壁でした。前半は開始早々のパナのトライで、キヤノンは選手もリズムを掴めなくなったのか。好調マフィ選手をパナは狙い撃ちしていたのか、とにかくゴールラインが遠かったです。後半は、リズム良くいつもの速攻がキヤノンに戻りました。でもパナはそれも織り込み済みだったのか。攻守の引き出しの多さで実にうまくキヤノンの攻撃に対応していました。福岡さんはもう天才です。あのトライは一生忘れないですね。キヤノンの後半は今季ベストだったと思います。ここまで美しくプレーできるチームになるとは!沢木さんの指導、そしてそれに応えた選手スタッフは素晴らしい!しかし正念場は来季。沢木さんの求める水準の高さに選手スタッフはどこまでついていけるのか。人員の増員、適切な配置、健康管理等の《労働環境の整備》、キヤノンの強さを持続させるために最も大切なのはここだと思います。デキル上司はいわば諸刃の剣、この点にも永友GMの手腕に期待しています。

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《しんさん》
ワイルドナイツとイーグルスの試合をJスポーツで見ました。
ブレークダウンで少人数でも相手ボールをジャッカルしてしまうワイルドナイツが勝つべくして勝ったというのが終わってからの印象。ボールハンターがそろうチームに死角無しか。
他方で、これに果敢に挑んだイーグルスも、またまた素晴らしかった。
個人的に一番印象に残ったのは、田村選手が自陣からキックを二回使って相手ゴール前まで前進してトライチャンスをつかんだシーン。惜しくもトライには至りませんでしたが、スピードスターやペネトレーターの存在に頼らなくても、勝負できるんだよ・・・と手本を示してもらった気持ちです。
これがリーグ戦で完封されたチームの再戦とは思えない。Jスポーツ解説でも言及されていたのですが、コーチ、選手の工夫でこんなにチームって変わるんですね。沢木さんの凄さを実感しました。来期にますます期待です。

《トヨノボリ》
BS1で観戦。
やはりパナは強い。ポジッションは6:4でキヤノンでしたが決定力というかディフェンス力が一段上でした。
キヤノンは恐らく今シーズン最高の出来、パスやキックをうまく使い敵陣までは行くのですが、孤立してターンオーバーなど青い壁に阻まれました。
ディラン・ライリー、ハドリー・パークスのCTBは攻守で目立っていました。
それでもすべてを持って行ったのは福岡選手、あのボディバランスは天性なのか努力のたまものなのか。
キヤノンは田村選手が起点となり、パス・キックとも粗さがなくなりました。今が円熟期だとすると23年まで持つのだろうか。
開幕三連敗で心配された沢木一年目、方向性は間違っていませんでした。新リーグ一年目は一層磨いてきそうです。

☆会場の様子☆
埼玉県・熊谷ラグビー場での開催。最寄りの鉄道駅である熊谷駅からは徒歩だと1時間程度かかりますが、試合開催日には熊谷駅から臨時バスが出たため、スムーズに会場入りできました。

緊急事態宣言やまん延防止警戒地域外ですが、自主的に上限5,000人での開催となったため、さすがにまばらな席配置が目立ちます(写真は試合開始30分くらい前)。

雨は降らず、快晴でもないほどよいラグビー観戦日和でした。最高気温が25℃と5月上旬にしては高かったのですが、風が強かったので気温ほどの暑さは感じませんでした。(みきしの)

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トヨタヴェルブリッツ(R2位)
 vs NTTドコモレッドハリケーンズ(W3位)
2021/5/8 13:00KO
@えがお健康スタジアム(熊本県熊本市)
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《しんさん》
ヴェルブリッツとレッドハリケーンズの試合をJスポーツで見ました。他の準決勝の試合同様、両チームが持ち味を生かした素晴らしい試合。

個人的に一番印象に残ったのは、ヴェルブリッツのSH茂野選手がブラインドサイドのわずかな隙間をついて突破してリード選手につないでトライをとったシーン。
ほんのわずかな差を勝利につなげたヴェルブリッツは相変わらず勝負強い。

レッドハリケーンズの今期の躍進は、今期の最大の驚きでした。TJペレナラ選手を中心にトップリーグを吹き抜けたモンスーンは今後のリーグの勢力図を大きく塗り替えそうです。来期にさらなる躍進を期待です。

《トヨノボリ》
Jsportsで観戦しました。
凄まじい試合でした。最後は体力の削りあい、TJがあんなに息を切らしていたのを見たのは初めてです。
トヨタはセットプレーでもっと優位に立てると思っていたのでしょうが案外でした。
しかしやはり個々が強い。最後の吉田杏選手のジャッカルは個の力の勝利でしょうか。
ドコモは素晴らしいチームでした。1年で本当に変わりますね。ヴィンピーは19WCから一層パワーを増していました。バンクスのミスキックが2度とも失トライに結びついてしまったのは残念でしたが、スティーラーズ後半からの活躍は見事でした。
マピンピが今一アジャストしておらず、想定したパスコースにいなかったり、イージーミスがありもったいなかったと思います。
スティーラーズが突出していた関西でドコモ、ライナーズといったチームが伸びてきたことはうれしい限りです。

《ふくだ》
Jsportsで観戦。
まさに死闘。後半は画面から目を、そして握りしめた両手を離せませんでした笑

ドコモは様々な工夫を凝らしているように見えてとっても面白いラグビーでした。逆にトヨタは割と落ち着いていて不気味でした。

タックル後にボールに絡みにいくのが早く、何度もノットリリースザボールをとられてトヨタは苦しかったのではないでしょうか。
パントキックへのプレッシャーのかけ方、キャッチへいく姿勢など各選手の細かい努力がチャンスメイクに繋がっているなと感じました。
また、ペレナラの働きがすごいと感じました。プレーへの参加率が高くかつプレーの質も良い!

トヨタはやはりマイケルフーパ―、クイックスタートへの反応など光るプレーが多かったです。ただ周りの選手がその判断やスピードについていけていないのか?と感じる場面もありました。
SH茂野→滑川の交代でトヨタのテンポが変わったのが印象的で面白かったです。

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クボタスピアーズ(R3位)
 vs 
神戸製鋼コベルコスティーラーズ(W2位)
2021/5/9 12:45KO
@エコパスタジアム(静岡県袋井市)
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《しんさん》
スティラーズとスピアーズの試合をJスポーツで見ました。両チームの奮闘のお陰で生涯で見てきた試合の中でも屈指の印象に残る試合となりました。

14人になってからのスピアーズのディフェンスが冴えわたる。立川キャプテン、ラブスカフニを中心にチーム一丸となったディフェンスは「お見事」の一言。これがスティーラーズの反則を誘発しました。それからスクラム、ラインアウトなどのセットピースでの優位は最後まで揺るがなかった。特にルーズボールへの働きかけは交代で入った岡田選手を筆頭に鬼強く、スティーラーズを完全に圧倒してました。

リーグ戦の経験から14人になってからの戦い方に慣れいた・・・そう言えるかもしれません。

これらは、「絶対に勝ちたい」という全員の思い、それから途中退場してしまったフォーリー選手のため、という選手全員の想いもあったのではないでしょうか。まさに「All for one」。こういうチームは強い。

スティーラーズの意地は凄まじかった。
チーム対チームのすばらしさもあったのですが、個々の選手同士の一対一でのバトルでの目まぐるしいボールの奪い合いが見ごたえがありました。

スピアーズファンという立場を離れて、一ラグビーファンとして、傍観者の目線で両チームのぎりぎりの攻防に感動してました。

14人でディフェンディングチャンピオンに守り勝ったスピアーズの強さはちょっと尋常でない。ワークレートで圧倒しての文句ない勝利。

この試合を見て対策を練り上げて来るであろうサンゴリアズ戦の勝敗予想は不透明ですが、かなりの好勝負が期待できます。スピアーズ優位を予想しておきます。

フォーリー選手は欠場でしょう。しかし立川選手SO先発でCTB先発クロッティか、または最初から岸岡選手を起用・・・いくつかパターンは想定されますがそんなに質は落ちない。井上選手の代わりに急遽出場した谷口選手が大活躍したように、選手層の厚さが今年のスピアーズの強さの秘訣の一つでしょう。

神戸としてはチームが仕上がる前に終わってしまった感が残念ではあります。

この辺りはシーズンと試合数がグンと増えるであろう来期以降は、シーズン中のチームの調子の波や選手層の厚さがさらに重要になって、シーズン中の修正のチャンスが全チームに等しく広がると思います。同時に難しさも増すわけですが。

神戸の巻き返しに期待してます。特に山中選手応援してます。

こういう試合を経験すれば選手のレベルとラグビー人気は間違いなく上がっていくでしょう。両チームの皆さんに感謝します。

《トヨノボリ》
日テレ観戦&Jspo復習
”アタッキングディフェンス”今日のスピアーズは窮地でも決して受けませんでした。攻め続けることで相手にボールを渡さず、ボール争奪でスティーラーズがラックに人数をかけることで時間をうまく消費し、また反則を誘っていました。
スピアーズはほとんどハンドリングミスがない。サンゴリアスのような華麗さはなくてもひたむきに前に繋ぎで行っていました。
後半の反則はゼロ、14人になって規律は見事でした。
立川選手はまさに”漢”、ゲームのコントロール、アタック、ディフェンスすべてで先頭に立ち、仲間を鼓舞していました。リアルスキッパーです。
RB、DBが大きな体でルーズボールに飛び込んでいくところは涙が出ました。マークスの強さ、スクラムで圧倒したフロントロー、再三ラインブレイクし、ディフェンスでも体を張ったバックロー、FWの頑張りは凄かったです。
スティーラーズは昨年までの憎いような落ち着きと決めきる力がなくなっていました。ハンドリングエラーとラックでの反則の多さ、レフリーとのコミュニケーションも旨く行っていなかったようです。
DCに代わる本当のリーダーが残念ながら出てこなかった。力はあるだけに次年度への課題でしょう。
スピアーズはサンゴリアスへの雪辱戦ですが、休養十分の相手に対し、激戦の半分以上を14人で戦った疲労は大きいと思います。加えて恐らくフォーリーは出られない。
ただチームとしてのまとまりは上だと思いますし、トモや井上大介選手といった今日出場できなかったメンバーの頑張りに期待です。

《donmai 330》
スピアーズ🦄対コベルコスティーラーズ戦を現地エコパスタジアムで観戦しました。
強くなったスピアーズ🦄に、ただただ嬉しかったです😭
2019年8月のCUP戦決勝では、神戸製鋼に歯が立たなかった。その相手にピッチ上では14人で戦い、勝利しました。
これは、スピアーズ🦄に関わる全ての人々の力が集結した結果だと思います‼️

この試合で印象に残ったのは、岡田一平選手です。どんなこぼれ球にもいち早く食らい付いていき、絶対にボール🏉を相手に渡さないと言った気迫が伝わってきました🔥
井上選手が出られなくなって、一平選手が先発にならなかったのは、接戦になるであろう試合で、最後にはこういったプレーが出来る選手とルディケHCが認めてるからだろうと、素人ながら思った次第です。

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《ふくだ》

現地で観戦。
序盤からスピアーズが押せ押せムード、トライも取れてめっちゃいい流れがくるかと思いきやレッドカード。。。 正直絶望しました。

神戸製鋼のディフェンスはだいぶ前のめりな印象で捕まえられると全然前に進めません。その分ラインブレイクできれば一気に前に出れたことがありました。
ラックが出来るたびに確実にボールに絡んでくるのでクボタは必至にそれをはがしにいっていたと思います。

14人になってからのクボタはペナルティが少なく、丁寧に必死に「守るために攻める」そんな風に見えました。一方神戸製鋼はボールが手につかずハンドリングエラーが多く、クボタは救われる場面が多かったです。

神戸製鋼は個の力が強そうな選手が多く、タックルされてもひるまずにオフロードパスを繋げる余裕がありました。なのでクボタは一人一人を確実に捕まえなければ突破される可能性が高い中、よく守っていました。(思い返すだけで泣けてきます)

終盤に神戸製鋼がトライをとり逆転に成功したとき、おそらく会場の誰もが「もうPGしかない」と思っていたと思います。神戸製鋼もそれはわかっていたはずです。
それでもクボタはペナルティを誘い、PGを獲得、ファンデンヒーファー選手が見事にゴールキックを決めてくれました。(思い返すだけで泣けてきます)
そして最後まで守り切ってクボタの勝利、観戦してて初めてこぶしを突き上げて喜んでしまいました。

「ラグビーは何が起こるか分からない」岸岡さんのよく言う言葉が頭をよぎりました。

一番印象に残ったのはやはり立川選手、ハルさんです。チームにどんな言葉をかけていたかはわかりませんが、プレーで、その姿で語ってくれていました。


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《ユキンコ》
幸運にもエコパスタジアムで観戦。
スピアーズの意思統一の素晴らしさと凄味すら漂う気迫に圧倒されました。今シーズンだけでも確実にチームは強くなっていることが証明された内容を嬉しく思います。
立川キャプテン、先発メンバー、リザーブメンバー、ボルツの皆さん、
フランHC、チームスタッフの皆さん
全員が印象に残りました。
岸岡さんがこの素晴らしいチームの一員であることを心底嬉しく思いました。

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☆会場の様子☆

エコパは屋根が全面にありますが、バックスタンドは日当たりも良く暑かった💦💦
日陰になると、風もあったので心地良かったですが、湿度も高かったのかな⁉️水分はいつも手持ちの水筒で足りるのですが、無くなりそうだったので、ハーフタイムにお茶を買い足しました。
エコパはRWC2019のアイルランド戦以来の訪問でしたが、大きくて、席もなだらかで、改めていいスタジアムだなぁと思いました。
駅から歩いて行けるってのもいいですよね。
駐車場も大きくていいのですが、熊谷のように予約ができると遠方から行く者にとっては安心できるなぁと思いました。(donmai330)

ワールドカップ2019TM日本大会では、「シズオカの奇跡」と称された日本vsアイルランド戦の会場となった、静岡県・エコパスタジアム。最寄駅である愛野駅から徒歩で20分程度。緩やかな坂を上がると会場があります。

定員が約50,000人に対して、5,000人強が入りました。上段エリアはほぼ人が入らず比較的近い席で観戦できました。ほぼ快晴で風が強い中での観戦でした。とくに午後から日差しが入るバックスタンドでは、気温も上がり日差しが当たる中で5月とは思えない暑さでした。(みきしの)

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戸田レフリーが、この試合を以てトップリーグのレフリーからは引退。ギリギリの攻防には、レフリーマイクを通して「しびれるねぇ」と漏らし、スクラムの区見直しでは1列目の6人に語り掛けるように指導。「ジミーちゃん」のニックネームで選手やスタッフだけでなく、ファンからも愛されたレフリーでした。長きにわたって日本ラグビーを支えてくださった戸田レフリー、ありがとうございました。(みきしの)

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2.準決勝☆展望

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トヨタヴェルブリッツ(R2位)
 vs 
パナソニックワイルドナイツ(W1位)
2021/5/15 14:00KO
@東大阪市花園ラグビー場(大阪府東大阪市)
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《いのこ》
ワイルドナイツの堅固な壁をヴェルブリッツはどこまで崩せるのか。ヴェルブリッツは試合の出来にムラがありますが、最後は帳尻を合わせる『したたかさ』も持つチーム、意外と最後までもつれるのでは、と期待しています。

《しんさん》
ワイルドナイツの勝利を予想します。個々の接点でのボールハンターとしての能力がリーグ随一。

ヴェルヴィッツとしては勝負勘抜群の茂野選手がどのようにゲームをさばいて勝ち筋を見出すのか。WTB高橋選手が自由に走るような展開になれば接戦に持ち込めて、土壇場でドラマが待っているような気がします。

《トヨノボリ》
パナの安定感は半端ないですからね。
優勢は揺るがないと思います。
トヨタはリード+フーパーで力攻めを選択するか、ルルーのゲームコントロール力を優先するか。最低限前半リードすることとセットプレーで互角以上を保つことが勝利の条件でしょう。

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サントリーサンゴリアス(R1位)
 vs クボタスピアーズ(R3位)
2021/5/16 13:10KO
@東大阪市花園ラグビー場(大阪府東大阪市)
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《いのこ》
サンゴリアスが優勝の最右翼、と思ってきましたが、ここにきてスピアーズの見事な仕上がりに、勝負は分からなくなった、と感じています。休養している分サンゴリアスやや有利か。当日の天気も気になります。バレットの一撃はあるのか、マルコム・マークスのパワーが炸裂するのか、楽しみは尽きません。

《しんさん》
スピアーズの勝利を予想します。
今のスピアーズは「優勝するときってこんな感じじゃん」というオーラーを色濃く帯びていて、少々の誤算が生じても崩れる絵が見えません。
サンゴリアスはバレット、流のハーフ団を中心にどうゲームを組み立てるか。
スピアーズは岸岡選手のSO先発を期待します。が、SO立川キャプテン、CTBにクロッティを先発させて、岸岡選手、山崎選手をブースターとして後半投入してもよいかと思います。
層が厚くて大学ラグビーを沸かせた岡山選手、藤原選手がベンチ外にいるわけですから、チーム内の競争も熾烈でしょう。

《トヨノボリ》
リーチ選手が”事実上の決勝戦”と言っていました。準々決勝のスピアーズは本当に質の高いゲーム、プレイでした。
ゲーム間隔が空き休養充分だが試合感は?のサンゴリアスと激戦の疲労が少なからず残りそうだが勢いのあるスピアーズ、全くわかりません。
前2戦で得点は多いが失点も多いサンゴリアスにつけ込み、規律を保って泥臭い試合展開にすれば十分スピアーズ勝機あり。

《Nobby 》
クボタスピアーズの勝利を予想します。
「勢いのあるチームは本当に止まらない」
ラグビー経験者なら知っているこの言葉のとおり。フォーリー選手が出場停止になってもインサイドセンターとして神戸戦で大活躍した立川キャプテンをSOにしてクロッティ選手をスタメン起用。後半に岸岡選手や末永選手、岡田選手を投入し立川キャプテンをセンターにという楽しみなパターンも出てくるような気もします。
とにかく層の厚いクボタスピアーズは一枚岩となってリーグ戦のリベンジに挑みます。
神戸戦のように規律を守り、ハンドリングエラーを少なくできれば得意のセットピースで相手を崩していけると思います。規律勝負の予感です。

チーム、選手への応援メッセージ

《いのこ》
トヨタヴェルブリッツ選手スタッフの皆様
パナソニック相手に今季見せた攻撃力と終盤の粘りを期待しています!

《しんさん》
スピアーズ選手全員へ。
普段通りの試合をすれば私は勝てると思います。気負わず準備から一つ一つのプレーを丁寧に行ってください。期待してます。

《トヨノボリ》
スピアーズの皆さん
歴史を更新したらそのまま勢いで更新し続けましょう。
若干悔しさがある井上大介ー岸岡智樹のHB陣が縦横無尽に暴れる様がみたいです。

《donmai 330》
スピアーズ🦄のみなさんへ
ここまできたからには、ファンももう一歩先の景色が見たいです‼️
準決勝も全力応援📣
スピアーズ🦄がんばれ〜💪🔥💪🔥

あとがき

クボタ逆転 初の4強 ・ 1人減っても『全員同じ絵見てた』(4月10日付け朝日新聞朝刊スポーツ面)
クボタ 神鋼を破り4強 1人退場 猛攻耐える(4月10日付け日本経済新聞朝刊スポーツ面)

前回優勝のシーズンから無敗の神戸製鋼を破る、まさに今季トップリーグを象徴する試合でした。この興奮醒めやらぬ内に今週末いよいよ準決勝が行われます。花園ラグビー場で行われる二試合はいずれも無観客試合となりますが、TVの前で応援しつつ、SNS上から様々な形で声援を花園に届けましょう‼️


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