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Diary (Playlist) 2023/7/1
Did You Know (feat. Momoko Gill, MettaShiba) / Alabaster DePlume
Alabaster DePlumeが新AL『Come With Fierce Grace』を2023/9/8にリリース&先行曲公開。この曲はボーカルMomoko GillとベースMettaShibaをfeat.。
繊細な音を活かす演奏/アレンジが素晴らしいですね。そして肉声以上に語りかけてくるAlabaster DePlumenのサックスの素晴らしさ。歌の伴奏にならず、かと言って前に出過ぎることもなく、寄り添うような演奏が沁みます。
Lookmeagain / Odeeno
イタリアのプロデューサーOdeenoの新曲。ざっくりとはローファイ・ヒップホップなんですが、エレクトロ的な繊細さがある上物の感じがカッコ良いです。ダンサブルというよりは、ずぶずぶと潜っていく感じ。
Big Hammer / James Blake
James Blakeが新作『Playing Robots Into Heaven』を2023/9/8にリリース&先行曲公開。自身のキャリア初期、エレクトロ・ミュージックへの原点回帰作らしいです。
最近歌心系×トラップ的なイメージあったんですが、今回はメロディ要素を極力削ったようなミニマルでハードなダンスミュージックです。個人的にはこの路線で、たまに歌ったりするバランスのJames Blakeが最大好きだったので嬉しい。新作期待です。
Perpetrators / Lil Texas & EQUAL2
USのトラックメイカーLil TexasがAL『TOO FAST』を2023/6/30にリリース。タイトルに納得感しかない、速い&うるさい&すごい曲たち!
うるさ過ぎてノイズと同じになってしまっているような瞬間が素晴らしいですね。しっかりとエクスペリメンタルです。そして音は意外に心地良い気もする(ここはジャンル的にはポジティブ評価なのかわからないところなんですが、個人的には良いポイントです)。
Tango / Traxman
juke/footworkのパイオニアの一人TraxmanがEP『Pumpin Da Bass Once More』を2023/7/14にリリース&先行曲公開。この曲はイタロ・ディスコの影響を取り入れたとのことで、ちょっとしたきらきら感とハードで高速なリズムが絡む曲になっています。今まで聞いたことないバランスでカッコ良いです。
Almost There / ||||||||||||||||||||
ドイツ拠点のアーティスト||||||||||||||||||||(barcode)が久々の新曲リリース。IDM〜ドラムンという感じで、音のパチパチ感が気持ち良いエレクトロ・ミュージック。
Sprit 2.0 / Sampha
Samphaが約6年ぶりのソロ曲をリリース。プレスリリースを見ると2nd ALリリース予定で、その先行曲っぽい?ドラムはYussef Dayes、またEl Guinchoが参加しているとのこと。
トラック自体はUKエレクトロ的なんですが、Yussef Dayesのビートによって独自の音楽になっていて素晴らしいです。ドラムンベースやダブステップに区分されない強さというか。
So So So / John Carroll Kirby
John Carroll KirbyがAL『Blowout』を2023/6/30にリリース。バンド作『Septet』の延長的な作品になるかなと思ったら、『Dance Ancestral』の打ち込み要素もあって、本当に80s周辺の過渡期の音楽みたいな音像になっています。
この曲はリズムは(多分)打ち込み。音のレンジはモダンなんですが、最近のエレクトロと共振しないバランスが素晴らしいですね。音の程よいローファイ感といい、埋め過ぎない→シンセの音色に浸っているようなプロダクションといい、天才的なセンスの良さ。圧巻です。
Zoos Of The World / Mort Garson
Mort Garsonの新公開曲その2。電子音楽初期の素晴らしさが全て詰まっています。John Carroll Kirbyがシンセの音の音色に浸っていた時期の、シンセがなっている素晴らしさで曲が持つ作り方だとしたら、こちらは逆にメロディアスにどんどん動きたい、電子楽器を使いつつも従来のピアノやストリングスと同じような扱いで語りまくる作り方が良いですね。カラフルで情報量多めな感じが気持ち良いです。
Stockholm Syndrome / Joanna Sternberg
Joanna SternbergがAL『I've Got Me』を2023/6/30にリリース。全員必聴。
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