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田舎暮らしはマリオの最終章?でも絶対に輝ける!

ふきふきふき。

週末娘のお友達がお泊りに来ることになったので
今日はせっせとお掃除をしています^^

師走も近いし
今からやっておくと
楽になる!と言い聞かせてがんばります!(笑)


さてさて。

結婚移住そして就農したけど
色んな事がうまくいかなくて辛いです(泣)

そんな声を農業女子からよく聞ききます^^
これを読んでくれているあなたはどうですか?どうでしたか?


私はがっつりと
凹んで暮らしていた時も…(笑)


ということで今日は


地域暮らしを難しく感じさせる3つの理由

について書きますね。



①地域密着型の暮らしはステージレベルが高し!


私は埼玉から
長野の農村へ嫁いで
13年になるんですね。


新興住宅地で家族5人で育ちました。
母親は新宿育ちの超都会人!

だからね。
結婚して一昔前の文化に馴染むのに
まぁ時間がかかりました。



実はずっと
「こんな場所やだやだ!」と
言っていたんですけどね。


最近になってようやく
地域に根差す暮らしの良さが分かってきました。


私が地域の良さを語ると
村の仲間は
「あの智ちゃんが…!?」と
驚愕の変化だったみたいです(笑)




今では地域暮らしの良さを感じる一方

地域に根差して暮らすことは
都会にいるよりも
様々なスキルが必要と感じています。


家族や親せき、
ご近所さんとの人間関係、


同居力、自然との戦い、
多めな地域行事。


暴力的な量の旬の野菜(!)を
活かす料理力、


気晴らしする場所が少ないから
自分のご機嫌を保つ力。


天気を読む、
あるものを活かす視点、
体力などなど…。


わー!いっぱい!!!(笑)

何を伝えたいかというと…




それだけレベル高い所で戦ってるんだよー!

という事です^^



任天堂のゲームで例えると…
マリオの1面ではなくて


いろんなアイテムがないと
クリアが難しい5面くらいが
あなたのファーストステージ。


(ゲームに詳しくないから感覚ですが笑)


だから新生活の初めの数年は
つまづくのは普通のことだし、


何年経っても
試行錯誤するのも当たり前!

 


②少数民族の私たちが
取り組んでいるのはBIGプロジェクト!

多くの農業女子は結婚と共に
縁もゆかりもない土地に住み就農します。


結婚だけでも大きく変化があるのに、
引っ越しと転職!3つも!

(しかも子供を授かったら出産の4つ!!)


「私たちすごい!!」(笑)

外から来た私たちはある意味少数民族。

多数民族が元々もっている価値観と
自分の価値観をすりあわせ
自分らしい暮らしをつくる。

そんな大きなプロジェクトに取り組んでるんです!


③自分が思ってるよりも素敵なあなた


私は全国の農業女子と会う機会が多かったり
住んでいる村の8割は農家のため
周りに農業女子が多いんですね。


都会には素敵な人もいるけれど
農業女子と話していると、


魅力的な人が多い!!


でもね…。


せっかく素敵さんなのに自己肯定感
(自己に対して肯定的で、好ましく思うような態度や感情)が
低いなぁと感じることがあります…。

もったいないー(泣)

きらびやかな都会に比べて
田舎にいる自分をダメだなと思ったり、

先ほど書いたマリオステージレベルが
高い所にいるのを自覚しないまま、
上手く行かないのを
自分のだけのせいにしてしまってるから。


私のメールマガジンを読んで下さっているあなたは
とっても頑張り屋さんなんだと思うんです。

新しい土地の文化や人間関係、仕事。
結婚して今いる場所に来た初日を思い出して下さい。


その日よりも、
あなたのスキルや考え方は確実に上がっているし
人間関係だって増えてるはず!

このハイレベルな場所であなたが
もっともっと幸せな暮らしを作れたら…


今よりも、
1人の人間として
もっとしなやかに輝くのは間違いない!


私と関わってくれたあなたと
私も一緒に自分らしい暮らしを育んでいきたいです。


心から応援してます!!



追伸:

書いてたらむくむくとしてきちゃった!

各地で頑張っている農業女子が
応援し合えるコミュニティーを
いつか作りたいなー!


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新海智子(しんかいともこ)

1979年東京生まれ。

学校教育現場で冒険教育に携わり
小学生から社会人2000人以上の成長に関わる。

自分の居場所がなかった高校生が学校へ来るようになり
充実した日々を送るなど、
成長や変化をする瞬間を見る事に喜びを感じ
「成長促進」の虜になる。

2006年結婚し長野県へ移住。
夫が継いだ農業へ転職。


閉塞的な文化
アイデンティティーの喪失
仲間がいない寂しさから自分を見失い
持ち味の笑顔が消えた暗黒時代へ。


「この状況からなんとか抜け出したい!」と
藁をもすがる思いで
東京へリスニング・コーチング・心理学等を学ぶ。


課題解決をしながらスキルを深め現実を変え
自分らしい暮らしを創れるようになっていく。


そこで「人は誰しも自分で解決する力がある」ことを体感し、
自らの生きる指針となる。


「実は他のお嫁さんたちも苦しい想いでいるのでは?」と
住む地域でワークショップを開催。


参加者の暮らしが確実に良くなるのを見て
情報や新しい価値観との出逢いが少ない田舎にいる
大人の女性こそ学びの必要性を感じる。


女性達が様々な特技やスキルを持っているが
発揮できる場がない事がきっかけで
それを生かしたマルシェを仲間を集め3回開催。


人口4000人の村で300名集客する
大きなイベントへ成長。


女性の持つ力を目の当たりにして
これを眠らせておくのは地球の損失!
と女性応援チームを作り活動。


女性達が輝くのを見て手応えを感じるものの
仲間に「本当にやりたいことをしてほしい!」と言われ


これから自分はどう生きたいのか?を
本気で見つめ直した結果
「農村や田舎で本気で変わりたいと思う
一人一人に本気で寄り添えるサポートをする!」と決意。


現在は農家、ワークショップ講師、講演を行う。


強みは本人のモチベーションが上がり
結果に繋げるための成長促力と共感力
目標達成のための実行力。


今後の野望は、全国の田舎や農村へ出向き
「自分にfitした暮らしをつくる」講座をする事と
そこで応援し合えるコミュニティー作りのサポートもしていく事。


住む場所・関わる人に関係なく
自分に合った暮らしを創るのが
当たり前の文化を子供達に手渡したい!


プライベートでは夫と二児(小学生)の母。
隣には義両親と2世帯同居。

【FACEBOOK】https://www.facebook.com/tomoko.shinkai
【ブログ】 https://note.mu/tomokoshinkai


□KURASHI FIT PROJECT
(暮らしフィットプロジェクト)主宰
□WAO!川上村女性応援チーム代表
□農林水産省農業女子PJメンバー
□長野県食と農業農村振興審議会佐久地区部会委員
□農業新聞(信越版2009年度)コラム執筆
□NAGANO農業女子コアメンバー