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生きている不思議

毎日色々あるけれど、「浮けば沈むし、沈めば浮く」という
自然の摂理を思い出したので、自分のために書いておきます。
今、辛い思いをしているお友だちに。

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どん底まで沈めば、必ず浮き上がる。

沈むことを避けようともがいても、苦しいだけで
それを避けることはできない。
そのおかげでどん底まで行かずに済むわけではない。


ただ、どん底が本当に苦しくて辛いのかは、
行ってみないとわからない。
実は「どん底に沈まないようにもがく」ことが
苦しいだけなのかもしれないのだ。


大切なのは、どん底への沈み方と、沈んだ時のふるまい。

どん底まで行くと、また浮かんでくるのが自然の摂理。
それを静かに待っていればいい。


どん底まで沈んだ時は、
絶望するのではなく、周囲の支えてくれる人に感謝する。
そして、その環境を味わう。


もし感謝も、味わうこともできないのなら
周りをよく見渡してみるといい。

沈み込んでいるあなたの周りでは
花が咲き、鳥も鳴いている。
風が吹けば、雨も降る。
夕焼けが美しい日もあれば、虹が出る時もあるだろう。


沈み切れば必ず浮き上がる。

沈み切った時にこそ、一挙手一投足にいたるまで、端折らず丁寧に生きる。
それが後で身を助ける体力を養ってくれる。



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