見出し画像

一重まぶたに悩んでいる15歳の私へ

今日リリースされたお店のラジオで、パートナーのあこさんと外見に関するあれやこれ、についておしゃべりしました。

あこさんと出会った10年前には、彼女は腰まであるロングヘアにつけまつげをしていて、さらにその前は日サロに行って肌を焼くギャルだったらしいのです。ところがどっこい、一緒にお店を始めるちょっと前ぐらいから、すっかりスッピンになっています。

今はお店のインスタライブとかも登場していますが、それももちろんスッピンのまま。潔さが気持ち良さすぎて、なんでギャルからスッピンになったの?という話を聞いてみたくなったのです。

ファッション、髪型、メイクなどって自分の外見に対する捉え方がとても反映されるものだと思うので、ここまで大きくシフトした背景には、どんな意識の変化があるのかが聞いてみたかった。

私もあこさんも、とっても小さなつぶらな瞳♡でずっと一重として生きてきたのです。とにかく「大きい目」が美しいことの前提条件として扱われがちなこの国で、若い頃は私もあこさんも、それぞれに小さなお目目に悩みながら青春時代を過ごしました。

あこさんはアイプチをしたり、ギャルメイクを覚えて、自分のコンプレックスを乗り越えようとしていたようです。

私はちょっと変な乗り越え方・・・姉がいるのですが、姉は大きなぱっちり二重のお目目で、とにかく可愛いのです。存在しているだけ周りを幸せにする姉と違って、私は何か別の価値を発揮しなくてはと感じていたらしく、顔面がつるぐらいの変顔を覚えて笑いをとったり、やたら勉強を頑張って何かしらの結果を出そうとしたり、かなり独特なあがき方をしていました。外見のコンプレックスが私を東大まで突き上げたって考えると、コンプレックスの威力は半端じゃない。一重が私を東大に進学させたの・・・か笑

そんな青春時代を超えて、30歳も超えると、あこさんも私も他者に外見でどう思われるかなんて気にならなくなって、いかに自分が心地よくいられるかに集中できるようになり、それぞれにスタイルに落ち着いていきました。

大人になるっていいものですね。過剰な自意識をどんどん手放していける。

自分の外見に悩んでいた15歳の私に言ってやりたいわ。

「あんた、一重のままでも、幸せになれるから安心しなさい。いつか一重に感謝する日が来るわ。自分と同じぐらい一重な旦那さん見つけて、自分と同じ顔した娘が生まれるけど、夫も娘もあんたも、みんな幸せそうよ。幸せな一重家族が誕生するから。安心して。人生捨てたもんじゃないわ。」

今日はここで、おしまい。

ラジオはこちらから======

あこさんのブログはこちらから====


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?