見出し画像

毎日が「だいすき」と「ありがとう」で溢れるように。




人に注意されるのを、
極端に怖がる人がいる。


人から受ける注意を、
自己否定に捉えてしまう。


怒られるんじゃないか?
嫌われるんじゃないか?


でも考えてみて欲しい。
親は子を毎日のように注意する。


親が子を注意するのは、
愛しているからではないだろうか。



その子のためを想って、
その子の将来や成長を想って。


愛しているから、ではないだろうか?


私は昔から、
先輩や年上の方に可愛がられる方だと思う。


会えば必ず褒めてくださる方も居れば、
最近どう?と気にかけてくださる方もいれば
時にお叱りを受けることもある。


そのどれもが有り難く、
どれも、深い愛を感じる。

注意やご指摘は、
経営者としての未熟さを教えてくれたり、
人間としての器を大きくしてくれたり、
そのどれもが本当に有り難く、
その全てが、
私が追い続けたい夢への栄養となる。



この5年間、日々挑戦を続けていれば、
たくさんの失敗も重ねてきたし、
むしろ、うまくいかない事なんて日常茶飯事。


それでも私は歩みを止めない。


起きた事を悲観している暇など無いから。
必ず前へと進む次の選択をする。


こどもたちが刻一刻と大人への階段を登っていく間に、私が立ち止まる時間などない。


冒頭に書いた「人から受けるアドバイスや注意を恐れる人」をこれ以上、増やしたくないからだ。

そういう人たちも、
少し前まではこどもだったのだ。



「世の中には、愛しかない。」


こんなことを書く経営者は、
少ないのかも知れない。


でも私は本気でそう思う。


怒りや悲しみも、根底には愛。

昔、私に暴言を吐き、当たり散らす人がいた。

でも、わたしにはその人がこどもに見えた。

愛されたいんだな、認められ無かったんだな

そう思うと、抱きしめてあげたかった。

(そんな事したら余計に怒るだろうからしなかったけど)



全ての行動や言動は、
根底に愛があって、
その伝え方の種類が違うだけだと思っている。


そう思える自分をいいなと思うし、
そう育ててくれた、
出会ってくれた全ての人に感謝している。


「悪いことが起きる」とか
「この世には悪い人がいる」
そう思っていたら、
そういう事にばかり目がいき反応する。


私は渋谷で生活しているけれど、
この街には犯罪者が多いと思えば
みんな悪い人に見えるが、
この街は意外と緑がたくさんある、
と思って過ごせば、
渋谷は実は緑がたくさんある。

幸せな方を見つけて数えていきたい。


※カラーバス効果、という心理学の効果で
詳しくはちゃんと調べて欲しいが、
「赤いポストを探して」と言われると
赤いポストに目がいくようになる、
というものだ。



世の中は愛で溢れているし、
ミライは明るく、
こどもたちはいつだって天才だ。


そう思って過ごしてきたこの5年。

所々に大変な時期はあったが、
思い出すのはこどもたち、
かぞくたちの笑顔ばかり。

やっぱり、
世の中は愛で溢れているし、
ミライは明るく、
こどもたちはいつだって天才だった。


わたしはこれからも、
そんな人生を歩んで行きたいし、
毎日をそんな気持ちで積み重ねて行きたい。



「こどもたちにはいつまでも自分らしく、
しあわせな人生を歩んで欲しい」


そう願いを込めてつくった
ミライデザイン手帳。


毎日が「だいすき」と「ありがとう」で
溢れるように。



どんな人生を歩みたいかは、
どんな風に今日を過ごすか。


私は大きな志や野望に向かって突き進む人だと思われがちだけれど、実際には
足元の毎日の在り方を、
どれだけ理想的に過ごせているかを
丁寧に選んでいる。


慎重とはまた違う、丁寧に。



「これは本当に理想?妥協してない?」
1日に何度も自分によく問いかける言葉だ。



だからといって完璧主義ではない。(と思う)


初めからうまくいかないことは織り込み済みだし、人間生きていれば色々な出来事も感情もある。

だからこそ、毎日を
ありがとうと、大好きで
丁寧に重ねていきたい。



朝起きて、アラームを止めて
無造作にスケジュールを確認するのではなく
まずはお日様の光を浴びて、
深呼吸をして、
身体の中を入れ替える、白湯を飲む。



誰かいても居なくても、
笑顔で「おはよう」と口ずさんでみると
きっと、今日も、いい日になる。


朝の10分を自分のために丁寧に過ごせたら、
きっと家族や仲間にも、
気持ちよく笑顔で挨拶出来るはず。



気持ちの良い挨拶で家を出たら、
きっとぎゅうぎゅうの満員電車も
不快にはならないんじゃないだろうか。


「みんな頑張ってるんだなぁ」とか
「この中で私と同じミスチル聴いてる人いるかなぁ」とか思っていると楽しかったりする。


そんな風に、
瞬間瞬間を不安や不快ではなく
笑顔を選んで積み重ねていく。


「選ぶのは自分」



はじめからこれが出来た訳じゃなくて
創業期、経営が大変な時にも、
会社に行けばこどもたちが
ともさーん!と、駆け寄ってきてくれたり、
メンバーが、おはようございますと笑顔で声をかけてくれるから、挫けそうな時にも翌朝には笑顔を取り戻す、それが習慣になっていった。


こどもたちがいるから、
周りの大人たちも笑顔になる。
こどもがいる環境は、
本当にいい環境だなとつくづく思う。



この子たちが、
いつまでも天真爛漫に
ありのままの自分を出せるように、
世の中や大人を疑ったり、
自分や誰かを否定したりすることのないように


わたしはこれからも、
愛溢れる毎日を、
丁寧に重ねていこうと思う。





こんなに長い、拙い文章を最後まで読んでくださったあなたには、
ぜひ、騙されたと思って、
明日の朝の10分を丁寧に過ごしてみて欲しい。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?