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こどもの頃のこと


会社の連絡ツールは、
メール、slack、メッセンジャー、LINE...
それぞれに無数のグループがあって
毎日何百という会話が飛び交っている。

業務上、便利といえば便利なのだが、
ちょっと面倒に思う事もある。


そんな中でも、
通知が来たらすぐ開いてしまう、
楽しみなLINEグループが
「LABO KIDS アルバム」だ。

私たちの運営している託児所
MIRAI LABO KIDSの毎日の活動写真を
保護者さんに送るためのLINEグループだ。


ピコンと通知が鳴ると
打合せ中でも開いてしまう。笑

そしてニヤけてしまう。笑

こちらはその一部。
主にARTの活動写真。こどもたちの作品。

いやもう最高



もう、なんていうか
最高以外の言葉が見つからない。


ただ、感じるままに


MIRAI LABO KIDSでは
「ARTのじかん」をとても大切にしている。



上手に描けるように、とか
そんなことはどうでもよくて
ただ、いま、あなたが
感じるままに、表現をすること。


表現することを、楽しむこと。


おんなじテーマで取り組んでも
一つとして同じ作品はない。


いろんな国の色んな子どもたち、
いろんな環境の子どもたちが、


ただ、その時間を
感じるままに楽しんでいる。

自分の奥深くと向き合う

最近、自分の深いところと向き合う時間を
丁寧にとっている。 


私がこの子たちと同じ頃は、
入院していて身体を動かすことは許されなくて、
自分で歩いてトイレに行くことも許されず
行きたい時はボタンで看護師さんを呼んで、
車椅子で押してもらっていた。
(今の私を知っている方には想像がつかないかも)


感染リスクのある小児病棟の広場では
遊ばせてもらえなくて、
遠くから聞こえる楽しそうな声は
今思い出しても、ちょっと胸がキュッとなる。


そんな私を不憫に思ったのか、
おじいちゃんおばあちゃんが、
100色の色鉛筆と、
大量のスケッチブックを与えてくれた。


そして両親からは
たくさんの絵本や本、
そして、3歳の私に文字を読む力を与えてくれた。

お見舞いは、週に1日、水曜日だけだったから
1人の時間にも楽しく過ごせるように。


だから私にとっての最大の遊びは
本の世界を表現することだった。

どんなストーリーがあるのだろう



文字だけの本を読んでいる時、
頭の中に広がる景色を、
「見てみて!」って伝えたくて。

水曜日が待ち遠しかった。


絵を描いている時は、
好きなところへどこまでも歩いて行って
世界中、どこへでも行くことが出来た。


その時私は
「病気の子」ではなかった。

あの頃、こんな場所があったら。

みんなでかいた桜


キッズたちの作品を見ると、
涙が溢れる時がある。


優しくて、あたたかくて、美しい。


この子たちがいつまでも、
平和に幸せに生きていける社会を、
この子たちが大人になる前に。


私がこの8年で見てきた世界、
これからも見てたい世界は、
幼児教育とか、キャリア教育とか
そんな素晴らしい学問でなくて


もっともっと、
日々の暮らしの中に、
あなたの側にあるものなんだと思う。

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