＃12　覚悟と決意

チャレンジショップへの挑戦を決意しました！
やると決めたからには、まっしぐら！！

と言うことで、商工会議所の担当者の方にはっきりと決断の意志を伝えたところ、これまた脅しのような意志確認の言葉が・・・
「家族からの協力は得られますか」
「本当に今の仕事を辞めて後悔しないですか」
・・・
「はい、やります！」

私は、あんとれでチャレンジするにあたり、自分なりの期限を設定しました。
まずは、どんなことがあっても１年はやってみる。
その為に、毎月の家賃と交通費と経費が持ち出しでも仕方ない覚悟。
もしかしたら、１年間美容室には行けなくなるかもしれないから、今まで美容室に賭けていたカラーとパーマは止めて、地毛の色に戻し、カットをしなくても纏めれば大丈夫な髪形にしました。
そして歯医者にも行きました。特に虫歯は無かったのですが、もしかしたら１年は掛かれないかもしれないと思うと見ておいてもらわねばと思いました。
と、とにかくお客様が０でも１年はやる覚悟で申し込みました。

決めてからは、開店するまでの準備に追われ、毎日ワクワク楽しい日々でした。

最初に決めたのはもちろん店の名前。
店の名前はすぐに決まりました。
KOOという文字が天から降ってくるように頭に浮かんだのです。
その文字に読み方を付け意味を付けました。

KOO　→　クー　→　マッサージが痛気持ちよくてつい「くう～」とため息が漏れてしまう。。。

そんな願いを込めて付けました。

あんとれ時代からお付き合い頂いている方は私の事を「クーさん」と呼びます。何処に行っても「クーさん」なのでよく中国出身と間違われることもありました(笑)
タイ式マッサージと英国式足裏マッサージ　→　クー？　で　→　中国出身の人かも？　なんでこうなるの？

私が、あんとれを初めた１２年前は、熊谷の商業施設には大手チェーン店が１店舗しかリラクゼーションサロンは出店しておらず、○○式リラクゼーションがまだまだめずらしい時代だったのです。だからきっと、私も珍しい存在だったのでしょう。

私は、この「クー」という呼び名が大好きです。
お店の名前もKOO・クーにして本当に良かったです。