💓【セルフリーディング１】フランスのテキストで１から学ぶルノルマンカード(1)-カードとクロスを手に入れよう

こんにちは。ブルターニュのともこです。今日はセルフリーディングの１回目。まずはカードとマットを手に入れようというものです。

セルフラブ・レッスンはYouTubeとnoteで

セルフラブ・レッスンは文字と写真ベースのnoteと、YouTube動画の両方で進めていきます。

動画は思いついたことを勢いに任せて言っているので、記事と完全に同じ内容ではないけれど、似たような内容になるようにはしています。

今日の動画リンク

【セルフラブ・レッスン２】セルフリーディング１♥️フランスのテキストで１から学ぶルノルマンカード(1)-カードとクロスを手に入れよう（１７分）
https://youtu.be/mwv5jSPuc5I

ではさっそく今日の話にいきましょう。

ルノルマンカードにハマった訳

もともと１枚で答えを得るタイプのオラクルカード＝予言カードはいくつか持っていました。でもあまり自分にはリーディングできない気ががして使ってはいなかったな。

ルノルマンカードが流行り始めた数年前、友人達が始めたのを見て「フランスのオラクルカードなんだ」と思って興味を惹かれました。

でも絵柄がイマイチな感じがして手を出せなかったんです。

ところが友人のリーディングモニターをした時、結果を友人と一緒に読んでいくみたいになってしまったんです。そして、友人が一言「ちゃんと読めてるじゃん」「え？そうなの？」

そんな時にシンプルな絵柄のルノルマンに出逢って「使ってみたい」と強く思いました。これがルノルマンカードにハマったきっかけとなりました。

ルノルマンカードの謎

ところがルノルマンカードには謎が多いのです。フランスの希代の占い師マドモアゼル・ルノルマンの名前をつけた、ドイツのメーカーが作ったカード。というだけでちょっと変な感じがするでしょう？

元々は希望のゲームと言われるゲーム用のカードをドイツのメーカーが発表していたのですが、当時既に亡くなっていたマドモアゼル・ルノルマンの名を冠してルノルマンカードという名で売り出したようです。でも何故？１８〜１９世紀のフランスとドイツはそんなに仲良くはありません。なのにいくら有名でも仲良くない国の占い師の名前をつけたカード出すかしら？

また、ルノルマンカードにはグランジュー（Grand Jeu 大掛かりな遊び）とプティジュー（Petit Jeu 小規模な遊び）があり、枚数が違います。グランジューは５４枚、プティジューは３６枚。元々はグランジューが使われていたけど、リーディングが大変なのでプティジューが一般的になったと言われています。

そして、フランスではドイツのメーカーがルノルマンの名を借りて出したカードということより、マドモアゼル・ルノルマンはグランジューをやっていた。その後プティジューに変えたということの方が知られています。

一体どれが本当なのか。謎に包まれているのがルノルマンカードなのです。

ルノルマンカードの特徴

よくあるオラクルカードでは、神様・仏様・天使などからの神託とかいうものが多いです。タロットカード系では、ワンドとかコインとかのマークが最初は難解に思えそうです。ルノルマンはそこが一番違います。

ルノルマンカードの３６枚は、ごく身の回りにありそうなものばかりが選ばれています。鳥、犬、狐、熊、蛇、男、女、子供、指輪、本、鍵、家、庭、、、そしてリーディングする時もだいたい普段私たちがイメージするのと同じ意味を持ちます。犬は忠実な友で、鳥はおしゃべり、指輪は固い約束や結婚など。だからまったくの初心者でも始めやすいんです。

ルノルマンの醍醐味：グランタブロー

ルノルマンを始めると出くわすのが３６枚全部を並べてリーディングするグランタブロー（Grand Tableau）です。これは大きな絵・チャート・図表という意味で、全カードがどこに配置されるかを読み解いていくダイナミックなリーディングです。これに憧れてルノルマンを始める人も多いはずです。

リーディング未経験者にオススメなルノルマン

そんな訳でリーディングしたことがない人にも大変オススメなのがルノルマンカードです。絵を描いた人ごとのルノルマンカード一式をデッキと呼びますが、デッキにも色々な種類がありコレクションするのも楽しいです。

セルフリーディング・レッスンで使うデッキ

ベルギーのカルタムンディ（Cartamundi）というカード製造会社から出ているデッキを私は使います。多分日本では通称赤箱と呼ばれているのではないかと思います。

他にもアマゾンでは色々と手に入るので見てみてください。

実際に動画の中では私が持っているカードと比較しながら説明しています。

セルフリーディング・レッスンのルノルマンカードで大事なこと

トランプのカードやマークが入っていることが重要です。私が使おうとしているフランスのテキストでは、まずルノルマンカードの上のトランプのマークについての説明があります。そのぐらい重要視しているものです。

最近のカードにはトランプのカードやマークがないものがあるので、これは避けてくださいね。

タロットクロスも大事

私はつい最近までタロットクロスをもっていなかったのです。結構やりにくかったけどこんなものだと思っていました。

ところが最近手に入れたビロウドのクロスを使ったら、カードの滑りの良さに驚いてしまいました。

初心者ほど気分を盛上げたいし、カードをかっこよく操りたいと思うので是非１枚手に入れてください。

これも動画で説明しています。

カードを選ぶポイント

カードを選ぶポイントは、一番重要なものです。これからのリーディングの時、自分の手足となって動いてくれるものですから。

じゃあどうやったら自分のカードが見つかるのか？

初心者さんは、まず「カードの絵柄で惹きつけられるもの」を選びましょう。これがないとカードを引いてもつまらないです。

後は、伝統的なデッキか、アーティストさんのクリエイティブなデッキのどちらを選ぶかですね。最初の１つは伝統的なものをオススメします。どれが伝統的かは動画の中で語っているのでご覧くださいね。

またあまり大きなカードは日本人の手に余ることが多いです。いわゆるトランプサイズのものを選ぶのがオススメです。

と、ごちゃごちゃ書きましたが最後の決め手はやはり直感です。

カードリーディングに正誤はありません。基本さえ抑えれば、後は個人の知識と経験、世の中をどう見ているかで変わってくるだけです。

そんな自分を映し出し、仲の良い友達のように答えてくれるカードはこの世にそうたくさんはありません。ですから、迷ったら直感で是非選んでくださいね。それが結局一番です。

これで準備はOK？

カードとクロスが揃えば準備OKです。といいたいところですが、次回にはカードの操り方を説明しますね。あまりにも基礎的すぎて本では説明されていないものですので。楽しみにしていてください。

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（セルフラブの話を始めてから書き直したのでよろしければもう一度読んでね♥️）