新垣 友子 (Tomoko Arakaki)

心とことばの専門家 言語学者として英語や "うちなーぐち"(沖縄語…

新垣 友子 (Tomoko Arakaki)

心とことばの専門家 言語学者として英語や "うちなーぐち"(沖縄語)を教えながら、自分への声かけ・対話・思考の大切さに気づく。 ここでは、南の島に息づく"ことば"の魅力をお届けします。

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「はい」+名前

うちなーぐちのあいさつは「はいさい」「はいたい」と言われるけど、 親しい中では「さい」「たい」は使わない話をしました。 英語みたいに「はい、友子」と名前を入れることが多いです。 "Hi, Tomoko."っぽいですね。 字で見ると似てますが、発音やイントネーションは結構違います。 (音声聞いてみてくださいね。) うちなーぐちのあいさつは、今、日本語のように固定化しつつ ありますが、本来はもっと自由でした。この話もまた今度♪ またやーたい。

    • あいさつは「はい!」

      「風の時代」が来るとか来てるとか。 よく分からないけど、重いものに繋がれて生きる時代は終わったよね。 風のように、軽くしなかやかにやりたいことに挑戦するのもいいかなぁって。 うちなーぐち(沖縄語)もそんな感じのノリでチャレンジしてもいいのでは? 軽いノリで、あいさつから始めてみるのはどうでしょう。 よく「はいたい」(女性)とか「はいたい」(男性)というけど、 「こんにちは」に一番近いのは、実は「はい」なんだよね。 「たい」や「さい」は敬語なんで、近しい仲では、使わない。