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【育児やってます】乳腺炎と哺乳瓶拒否とコロナと①

どうも、Tomです。
なんとゆータイトル。ええ、これが全部いっぺんに来たんですよ…。

乳腺炎、そして続く哺乳瓶拒否!やっと乳腺炎の熱が引いたと思ったら今度はオット氏が高熱でコロナ。何なんだこのトラブル続きは…ということでちょっと記録しておきます。

今回は乳腺炎編。
早朝5時すぎに左胸の激痛と寒気で起床。え、なになに嘘でしょこれが噂に聞く乳腺炎か?!と思いつつとりあえず毛布を被って寝ようとしました。現実逃避…でもまったく眠れず、寒気も痛みも増すばかり。
諦めて搾乳をしましたが寒気は収まらず、厚手のスエットを引っ張り出してきて着てもガタガタ震えが止まりません。
しかもムスメが微妙に起きそうで寝返りを始めそう!やばい!これが始まったら寝返り→泣く→ひっくり返すの無限ループ!今はその対応無理すぎる…!
急遽超絶寝起きの悪いオット氏を起こし(超必死で叩き起こして痛み止めを持ってきてもらいました)寝かせてもらいました。でもほとんど寝れず。

少し時間が経ち起床時間になる頃今度は大汗です。暑くて暑くて…体温を測ると38.5度。朝の支度はもう無理でしたのでオット氏にお願いして(しかも超絶容量悪くて逆に散らかってく家を見てイライラ)、オープン前でしたが産院に電話してみました。スピーカーにしているとアナウンスで「…時間外診療の場合、預り金として2万円をお預かりすることが…」。
目を見合わせる私とオット氏。
とりあえずこれで数時間待って病院が開くのを待つことになりました。さすが大学病院様…。

そして私の体温は上がり続け、病院が開いて電話が繋がった頃には40度近いところまで来ていました。もちろんオット氏は出社。この状態で子守はキツすぎる…。私、インフルエンザってそれまでなったことがないのですが、乳腺炎って症状が似てるらしく、「つらぁ…」と泣きそうになりながら、ボロ雑巾のようにぐったりしてました。
そしてまずは発熱外来に来てほしいとのことで、やっとこさタクシーを呼んで向かいました。
この熱が乳腺炎なのか、コロナなのかなんなのか調べるところから始まるそうです。

そして発熱外来にて、PCR検査を受け、3本採血をやり、結果が出るまでの1時間半小さなベッドで休み…幸いコロナではなかったので今度は産婦人科へ。その日はほぼ妊婦検診の日で、私は外来でしたが意外と早く呼ばれました。
診察の結果やはり乳腺炎だろうと。
そして噂の激痛マッサージ。どんなもんなのかハラハラしながら受けました。うん、痛い…でもきっと痛みに点数をつけるなら私はまだマシなほうなのかも。なんていうか、耐えられる痛み。
私の場合溜まってるところの乳腺の開通が弱いとかなんとかで、乳頭マッサージもそこをグリグリしたほうがいいということでして。
自分でやると痛いところは避けがちだけど、痛いところほどやらなきゃいけないし、マッサージしてから授乳しなきゃだめ!と言われてしまいました。
結局1時間くらいマッサージしてもらいつつ色々と相談しまくってました。
熱と、水分もご飯もとれていなかったので、フラフラすぎて考えることもままならず、這うようにして帰りのタクシーへ乗り、家の近くの薬局に手配した薬をもらうべく病院を出発。

帰宅してから授乳すると(ちゃんとマッサージも!)、授乳中にまさかの貧血!もう視界がチカチカしながら、やばいやばいと水を飲み、ハァハァ言いながら授乳を終え、駆けつけたハハさんにムスメを渡しそのまま倒れるように寝ました。
このときムスメは哺乳瓶拒否を起こしていて、私が寝ている間にハハさんがミルクをあげようとしても完全なストライキ状態でギャン泣き。寝ると言っても3時間に一度は起き…。薬が効いてるのか効いていないのか、寒気と暑さ怠さを行ったり来たりしながら、オット氏にお願いして、早退してきてもらうことに。
ハハさんが帰ったあとムスメを私一人で見るのは到底無理な状態だったので、予想より全然早く帰ってきてくれたオット氏が輝いて見えました。

さて、コレが夕方までの話で私はそこからひたすら寝ることになります。(授乳だけはする)が、これもまた身体が痛いし寒気と大汗で寝るに寝れない。結局痛み止めを飲んでなんとか1時間半〜2時間寝て…を繰り返していて、これはこれで寝てんだがなんだかけっこう辛かったです。

翌日の朝、多少の不調は残るものの、あんまり自分が病人病人するのはやめよう!と決めて無理しない程度にふつうに生活することに。
食欲が戻ってきたのが幸いして、熱も下がっていきました。頭痛だけが歯を食いしばらくらいしんどかった…。普段頭痛ないタイプの人間なので、頭痛には弱いのです。

この日の夜には熱も平熱になり、胸は原因となっていた箇所に少し痛みと塊感を感じるくらいになっていました。
翌日には頭痛も取れ、一段落。あとは問題の部分をとっていくだけです。授乳を1時間に1回、マッサージを事前にする、授乳終わりで絞り切る!!コレ、けっこう骨の折れる作業でした。
実はこの時オット氏が高熱で帰宅し、念のため隔離してたので、ムスメの世話とオット氏の世話もしながらだったのです。

(このお世話の部分は乳腺炎に直接関係ないので割愛します。)

ちょっとおもしろいというか、すごいと思ったのは乳頭をマッサージしていくと、それも痛いところをゴリゴリやっていくとムスメが吸いきれなかったところがわかるようになるんですね。
私の場合に乳房の下側の乳腺が弱く溜まってしまっていたのですが、あるとき授乳終わりで絞り切るとき、塊っぽいところを指で押しながらマッサージをしていたら、その弱かったところからじわ〜〜っと母乳が出てきたんです。
これは!と思って続けて出していくと、明らかに軽くなってる!柔らかくなってる!塊なくなってる!!!
何回かやっていくうちに、なんとなくここを押してここをマッサージすればいいみたいな感覚がわかってくると、それが気持ちよくなってくるくらいでした。(笑)

かと言ってもう乳腺炎にはなりたくないですが…。。


**みんなのフォトギャラリーより写真を使わせていただいております。投稿者様ありがとうございます**


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