相手に言われた「チクリ」「グサッ」ときた言葉から、自分のセルフイメージを変える
こんにちは。薬剤師・心理セラピストの大西智子です。
チクリ、グサリ、もやもや、ザワザワ、どんより・・
最近、人から何か言われた言葉で、嫌な気分になったことは、ありましたか?たとえば・・
「あなたって、何をやらせても、ダメね」
「ほんと、できないヤツ」
「いつも喋りすぎなのよ」
「最近太ったんじゃない?」
「人見知りだね」
「どうせ、ダメでしょ?」
など
自分の性格や行動、容姿などを相手から指摘されたとき、気分が悪くなるときがありますよね?どんな言葉で気分が悪くなるのかは、お一人おひとり違うもの。
あなたは、どんな言葉で心が反応しますか?5つぐらい、挙げてみて下さい。
これらは、自分自身で、「短所」「弱み」「ダメな自分」と捉えていることが多いです。日常生活での悩みの種となっているかもしれません。
人間関係の悩み、コンプレックス・・・過去の嫌な思い出がよみがえる人もいるかもしれません。
「自分」の、ある一部分だけを見て、いつも同じ方向からしか見ていないと、ずっとネガティブにしか捉えることができなくなってしまうことも。それでは心が疲れてしまうので・・・ポジティブな捉え方をしてみることをオススメします。見る方向を変えたり、視野を広く見てみると、「自分」の見え方も変わります。
どんな性格でも、どれだけ「弱み」、デメリットだと思えることであっても、裏を返せば、必ずいいことがある。必ず、弱みは強みになります。必ずメリットがあるものです。
たとえば、「人付き合いが苦手」であれば、見方を変えれば、ひとりの時間を確保できる、どうでもいいような関係性の薄い人付き合いをしなくてもいい、というメリットがあるかもしれません。
他には、片付けが苦手→細かいこと気にしない。人見知り→細やかな心を持っている。図々しい→堂々としている。
・・というように、自分の性格や性質、特徴の「セルフイメージ」は書き換えることができます。ネガティブなものに設定するのか、ポジティブなものに設定するのかは、自由に変えることができます。そして、その場の状況に応じて、変えることもできるんですよね。
普段、過ごしている環境(仕事や人間関係など)で、自分の性格や特徴が、活かされる環境か、活かされない環境か?ということも重要なポイント。
自分の特徴が活かされない環境にいるのなら、居心地が悪かったり、生き辛さを感じてしまう。一方で、自分が活かされる環境に身を置いているのなら、居心地が良く、のびのび、自分らしく生きれる。
より生きやすくするためには、自分を変えるか、環境を変えるか。
どんな人と過ごしたいのか?どんな仕事がしたいのか?どんな環境なら、自分を活かせるのか?環境を一度見なおしてみる、というのも、一つの手段です。(^^)
元気に過ごしていきましょう!(^^)/
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