見出し画像

あなたはいつもどんな質問をしていますか?


こんにちは「夫奴隷解放宣言!」の〈とも〉です。

人は一日に何万回も思考していると言われています。
つまり一日に何万回と質問をして、何万回という答えを得て、
いろんなことを感じています。

今日なにしよう?→誰かを誘って食事に行こう。
誰にしよう?→あの人にしよう。
どんな格好で行こうかな?→この服で行こう。
似合っているかな?
大丈夫かな?
私たちが思考するときはいつでも、こんな風に言葉を使っています。

思考のすべては「質問」をきっかけにはじまっているのです。

他人から聞かれても、自分で問いかけても同じこと。
脳は検索エンジンのようなもので、質問を投げかけられると、
答えを出すために動き出すようにできているのです。

そしてすぐに答えが出なかったとしても、脳は黙々とそのまま答えを探し続けています。
答えが見つかれば、その瞬間ふと「ひらめき」という形で教えてくれます。

思考とは質問と、答えのくり返しなのです。
だから、人はいつも「質問していること」の専門家になれるのです。

「どうやったら短時間で晩御飯を作ることができるか?」とばかり質問していれば、時短料理作りの専門家になるし、
一番多い質問が「どうやったら節約できるか?」ならば、
節約の専門家になっていきます。

誰よりも抜きでた専門家になりたければ、その専門分野についての「質問」を、誰よりも多く自分に投げかければいいのです。
誰でも専門家になれるとしたら、あなたはなんの専門家になりたいですか?


始めにも書いていますが、人は一日に何万回と質問して、何万回という答えを得て、いろんなことを感じています。
でもそのほとんどに、気づいていないのです。
だから今どんな質問をしているのか、ちゃんと自覚できるようになれば、
思考を変えることがスムーズになるはずです。

「なんでうちの子は、言ったことがわからないのだろう?」
という質問は怒りという感情につながっているかもしれないし、
「自分はこのままでいいのだろうか?」
という質問は不安という感情を招きやすいです。
「断られたらどうしよう?」
その質問は恐怖という感情を増幅させることが多いですし、
「なにをしなければいけないか?」
これは現代人が多くしている質問で、緊急なことに意識を向かせ、
焦りという感情を生みやすくしているのです。

感情のほとんどは、質問が引き金になって生まれているから、
でたらめに質問をすれば、感情は荒らされ放題となります。
だから気をつけた方がいいです。

現実を見てイヤな感情が生まれたら、それは現実がイヤなのではなく、
自分が見ている景色がイヤな気持ちを作っているだけなのです。
その景色が気に入らなければ、もっといい風景を見られるように質問を変えてみればいいのです。

たとえば、苦手な人と会うとき、苦手だと思いながらではなく
「この人から学べることはなにか?」と質問して会うと、
苦手で怖い、という次元からはずれ、冷静に学べることだけが意識に入ってきます。

また毎日「やらなければいけないことはなにか?」
という質問を繰り返すのと、
「今日はどんな一日にしたいか?」
「今日、どうなっていたら幸せか?」
という質問をくり返すのとでは、結果に大きな差が生まれてきます。

質問を変えるだけで、目の前の出来事が、
灰だらけの「ストレス」になったり、
ワクワクする「宝物のような経験」にもなるはずだから。

私たちの脳は、探してもらえば、なんでも見つけてきてくれます。

さあ、今から自分への質問を変えて
あなたの望む人生を歩んでいきましょう♪


~夫に頼らずに生きる力を手に入れる 夫奴隷解放宣言
           30代女性のための自立支援アドバイザー~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?