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合成繊維から自然素材に切り替えた結果

我が家には洗濯機がありません。ミニマリストを自称しているわけではないのですが、洗面所で手洗いするだけでも問題ないので置いていないだけです。ただ、農業に従事していますし、自分でも畑を借りて野良仕事をしている関係で汗を大量にかきますし泥で汚れたりもします。汚れが多少残るくらいはいいのですが、嫌な臭いは性格的に我慢なりません。どうやっても臭いがとれない服やタオルが存在するのです。原因の1つは洗剤を使わず重曹で洗っているからでしょう。ミニマリストというよりナチュラリストではありたいので、なるべく環境に負荷をかけるものは使用したくありません。製造にも使用後にも負担の多い洗剤や石鹸類は避けて重曹のみで生活しています。

この信念を曲げて洗剤を使うべきなのか?

どうしても洗剤は使いたくないので困っていたのですが、臭いの原因の傾向に気付きました。変な臭いがするのはポリエステルなどの合成繊維の素材のものだけなのです。愛用していたワークマンで購入する機能性の高い製品はほとんどが合成繊維素材でした。それはそれで素晴らしいと思うのですが、重曹で手洗いするという原始的な生活をする私にはマッチしません。それならばと機能性に難があろうとも綿などの自然素材の服に切り替えていくことにしました。タオルの代わりに綿の手拭い、綿のTシャツ、女性物ですが綿のもんぺ、綿の作務衣、綿の靴下、綿の下着、絹のストール、天然ゴムのグローブなどなど。夏場は麻素材も選択肢になるでしょう。自然素材だからといって極端に値段が高いわけでもないですし、古着という選択肢もあります。すべてを転換できているわけではないですが、臭い問題は解決しました。やはりナチュラルな素材とナチュラルな生活は相性が良いのでしょう。逆に化学製品には化学製品でないと対応できないということがあるのかもしれません。そうなるとますますナチュラルな生活を意識したほうがいいと気を引き締める思いになりました。

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