不変の魔女
目まぐるしく世界は変わったはずなのに、気づけば自分の環境は何も変わらないままということに、ひどい悲壮感を感じて久しぶりにとりとめもない文章を書こうとここに帰ってきた。
不自由がない、今のところ収入も安定している、といえば幸せなことで贅沢だと言われるかもしれない。
1年、1ヶ月、1日、1時間、1秒を振り返って、結局、毎年毎年同じことを言い続けている自分に気づいて動悸がする。
「不変の魔女」はとある創作漫画用に書き出したネタの一つ。
(だけどその続きさえ考えることを止めている。ネタは熱いうちに出せと先人が口を酸っぱくして言っているというのに。)
己が変わることを恐れ、周囲変わることを許さず、世界が同じ時間をめぐり続ければいいのに。そう願う魔女の話(これは一部)。
吐き出さなければ妄想するのは勝手だ、だけど妄想で満足して、現状に甘んじて、何も吐き出さない、何も積み重ねていない自分が悲しい。
お気に入り登録したYoutuberだって、やりたかったことをいくつも叶えているのに。自分勝手な、置いていかれている、という憤り。
やりたくないことを捨ててしまいたいな。
捨ててしまえるかな。手放して空いた手で、欲しい物は掴めるのかな。
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