”めんどくさい”は、宝の山
いつも拝読いただき、ありがとうございます。
僕は以前、メンタル・マインドについての本をいくつか読みあさった時がありました。
すると面白い事に、
自分の心や感情を、客観的に見れるようになりました。
で、
最近になってよく感じることなんですが、
「あぁ、これ、めんどくせーなぁ」っていう人って、
結構いません?僕だけでしょうか・・・。
僕は正社員として働いていますが、
とにかくこれを言っている人の多いこと!
普段生活している会話の中でも、
「めんどくさい」はよく聞こえてきます。
「めんどくさい」の言葉は宝
この言葉って、口癖のように出てくる人もいます。
が、
普段会話の中で出てくるこの言葉、
ここからビジネス・仕事に繋がっているものって結構多いんです。
例えば、
駅まで歩くのがめんどくさいから、タクシーを使う
電車だと時間がかかるから、新幹線を使う
自分で勉強するのがめんどくさいから塾に通う
など、
いろいろな場面で仕事に繋がっているのです。
だから、「めんどくさい」は侮れない(笑)。
ビジネスの基本は「めんどくさい」から
これはあながち間違っていないのではないでしょうか?
先ほど紹介した3つについては、非常に分かりやすいと思いますが、
個人についても同じことが言えると思います。
今、
何かやりたい事がある、
あるんだけど、これをビジネスにするにはどうすればよいか分からないな、
と感じている人は、
「これはめんどくさいことかな」ということを、問いかけてみてはいかがでしょう。
その「めんどくさい」ことを、あなたが代わりにしてあげることが、
立派な仕事になるかもしれません。
実際想像してみても、
誰かのめんどくさいという不都合に、あなたがお手伝いをすれば、
Win-Winの関係が成り立ち、そこでビジネスが成り立ちますよね。
だから、そこで報酬がいただけるのです。
僕は今もサラリーマンをしていますが、
作業するのに非常に時間がかかるけれど、一工夫すれば出来そうだと思い、
上司に相談し、新しい器具を取り付けることにこぎつけました。
それにより、作業が5分の1に減ったことで、
給与も上がり、Win-Winの関係を持つことができたのです。
このときは嬉しかったし、
これがビジネスになるんだということが実感できた時でもあります。
このことから言えること
”仕事”・”ビジネス”は、
お客様の「めんどう」や「イヤなこと」、「ニガテなこと」など、
時間やストレスのかかることを、あなたがいとも簡単にやることで、
成り立っていくものだ、と言えます。
誰でも得手不得手はあります。
誰かの不得手を、あなたの得手で解決させることが出来れば、
もうそれはあなたの立派な仕事です。
僕達は、
仕事=会社員
と、定義づけられてきました。
それは、
義務教育から脱する時(学生を卒業する時)、
何をやるか?ではなく、どこに就職するか、
にいつの間にかすり替わっていませんでしたか?
このように、会社員として就職するほうが、
あなたにとっては、毎月収入を得られ、安定している
進路指導者にとっては、会社員として決まった方が、進路指導として結果を残せる
など、都合がいいことがあるからだと思います。
でも、本来の仕事やビジネスは、
会社員になること、ではなく、
仕事でお客様を喜んでもらうこと、ではないでしょうか?
それを意識して行動すると、報酬があとから勝手に増えていくのではないでしょうか。
以上、「めんどくさい」は、仕事やビジネスでは宝がたくさんかくれている、というお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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