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勝てば官軍、負けるが勝ち

(※この記事は2024年2月「 #1か月間ブログ書くぞ 」企画の記事です。)

みなさん、こんにちは。
インドネシアでメディア広告事業を経営しています、長谷川と申します。

今日は一見矛盾する2つの考え方が私の中に混在していて、それでいて良いバランスをとっている、というお話をしたいと思います。


自分の中で共存する矛盾

自分は小さい頃から本当に「争い事」「勝負事」が嫌いで、勝ち負けを決めないといけないのであれば「自分の負けで良い」というような考えをするタイプの子でした。ですので、いつしか「負けるが勝ち」という言葉が好きになり、特に勝たなくても良い場面では「戦わない」または「負ける」のが長い目では自分にとっての勝ちだなと考えるようになりました。

ただ一方で「勝てば官軍」という言葉も嫌いではなく、学生時代にいろいろ経験をしていく中で、いろいろと周りを説得したり巻き込む際に、途中経過でのいざこざや摩擦を起こしたとしても「結果が出てしまえば、皆を納得させることができる」という考えも持つようになりました。

「負ける」のが勝ちなのか、やはり「勝てば」良いのか、この一見矛盾しているような双極にある考え方なのですが自分の中では「どちらもアリ」でして、この2つの矛盾する考え方が自分の日々の行動指針、判断基準の一つとして共に存在しています。

人生の勝ち負けは数ではない

スポーツなどの勝負事でしたら、相撲でもサッカーでも野球でも、1勝は1勝でそれぞれの試合の比重はなく、より多くの「勝ち」を獲ることが大事で「勝ち越し」「負け越し」みたいな考え方が出てくるのですが、普段の生活において、人生においては私は勝ち負けは数ではないと考えています。

ですので、「1勝99敗」でも良いのです、もしその1勝が値千金の金星なのであれば、その1勝に「勝てば官軍」、他の99敗は「負けるが勝ち」だと思っています。

自分の道を歩けば誰かに負けることは無い

そもそも誰かと比較して勝ち負けを評価すること自体が、なかなかの時間の無駄だなと思います。人ぞれそれ違った考えで、違った大事なものがあり、一人一人それぞれの定めた道を歩いていれば、誰かと比較して勝ったり負けたりを気にすることもありません。それでも、節目節目で勝負に出ないと行けない時は「勝てば官軍」、それ以外の時は「負けるが勝ち」、この精神でこれからも自分の信じる道を歩いていけたらと思います。

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