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未充足ニーズと向き合うことを意識してみる

今日は「ニーズ」と呼ばれるマーケティングの仕事をしていると、一度は活用する言葉について考えていきます。

おそらく、顕在ニーズは今すぐ客、潜在ニーズは未来の顧客、といった活用をされる方が多いのではないでしょうか?
そして、よく言われるのは「潜在ニーズを見つけ出すことがマーケターの役割だ」だと思います。

これはその通りだと思います。

誰でも調べれば気づくニーズではなく、顧客でさえ理解できていないニーズを理解するからこそ、マーケターの仕事に価値があるわけです。

といっても、潜在ニーズを理解することが大切だとわかったとしても、
・具体的にどんな思考プロセスで理解を深めれば良いのか
・どのように潜在ニーズ理解を仕事で行うのか

が難しい状態になっていないでしょうか?

誰もが、潜在ニーズを理解した上で"今までにない”コンセプト開発を行いたいと考えているはずです。

救世主となる(自分に場合なった)考え方をご紹介します!

潜在ニーズを理解するのに役立つ考え方

独創力とは、消費者ニーズに的確に応える力です。声なき声(潜在ニーズ)を洞察すると、「未充足の強いニーズ」があぶり出され、そのニーズに応えることで、新たな市場を創造する商品開発に結び付くのです。

ヒットを生む「潜在ニーズ」発掘法 商品開発を科学する

この記事で取り上げられている、「梅澤式」の考え方は、マーケターは一読しておくべきノウハウです。toC消費財を中心に書かれていますが、人の心や行動をどのように理解するのか?の根本的な考え方がまとまっています。

こちらオススメの書籍です。

ポイント:未充足の強いニーズを理解すること

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