良いネーミングとは何かについて考え直したこと
ネーミングが大切。
そんなことは多くのビジネスパーソンであればわかっていることだと思います。
でも、多くのブランドがネーミングの一工夫をサボっているせいで、多くのビジネス機会を逃してしまっていると感じています。
ネーミングにこだわることで、もっと新しいビジネス機会をつくることができるはずです。
今日はネーミングの工夫をテーマに書いていきたいと思います。
野球界の伝説・イチローもネーミングの工夫から生まれた
ビジネスではないのですが、誰もが知る野球界の伝説・イチローのネーミングを決めたエピソードが好きです。
ポテンシャルが高く世界に幅立つ対象のネーミングをこだわることの大切さを教えてくれます。
当時のパ・リーグは鈴木姓が多く「カタカナでいったらどうですか?」
という提案からイチローという名前が使われるようになったとのこと。
ネーミングで変わる人の動き
次は街と人の流れの話です。
今週に横浜を訪れる機会がありました。
知人に「裏横」という隠れ有名エリアがあることを教えてもらいました。
この「裏」というネーミングも面白いな…と感じています。
裏横という言葉が使われ始めた背景を調べてみると、このように書かれています。
横浜に「裏」のエリアをつくることで、新しい人の流れ、地域の活気を生み出したのは素晴らしい仕掛けですよね。
裏や奥といったネーミングにより、新しい人の流れや文化つくる考え方は、マーケティング視点でも学びが多いと感じています。
もう少しネーミングの可能性をマーケティングやブランディングの領域と紐付けていきます。