Adobe senseiがマーケッターにとってどういう存在なのかをSWOT分析してみたよ。
深津さんが書いていた、Adobe Summit2018の記事はマーケッター・デザイナー と名乗っている人、名乗りたい人は、全員読むことオススメです。
コンテンツの最適化、最適のカスタマージャーニーを提案、動画の打率予測や最適化プランを作る、タグ設定を行う、広告キャンペーンの最適プランを提案・・といったマーケッターが今やっている仕事が置き換えられていく危機感をリアルに持つことができると思います。
Adobe SenseiのSWOT分析をしてみた
冷静になって、自分たちマーケッターが何に時間を使い、どんな価値を出していくべきなのかを考えたくなってきました。
なので、とりあえずはSWOT分析で、僕たちマーケッターがAdobe Sensei(人工知能全般)とどのように関わっていくべきなのかを見極めていきたいと思い分析。
※SWOT分析、超荒いので注意必要
Adobe Senseiの強み
できること=コンテンツの最適化、最適のカスタマージャーニーを提案、動画の打率予測や最適化プランを作る、タグ設定を行う、広告キャンペーンの最適プランを提案
※深津さんのnoteから抜粋
Adobe Senseiの弱み
・コンテンツ企画そのものはできない
・戦略を理解できない(おそらく経営データと紐づいて最適化を図れるのは、まだまだ時間がかかるのではないか)
Adobe Senseiの機会
マーケッターやデザイナーにとっての生産性向上は超重要課題であり、AIに頼ルしかない
Adobe Senseiの脅威
・・・・
AdobiSenseiって脅威ないよね・・・命令され続ければ学習し続けるし、学習すれば最適化は得意になっていくし。無限ループに成長していく。
結論=マーケッターの生存戦略
SWOT分析を経て、マーケッターがどんな生存戦略を取るべきなのか?について考えてみたことメモ。
①Adobe Senseiとの共通言語をつくって対話する
Adobe Senseiが進めてくれる最適化も、最適解かは当然わからないはずです。なのでAdobe Senseiが出した仮説に対して、新しい仮説をぶつけられる、データを組み合わせて新しい仮説をつくれるといったスキルがあれば良いのかなと。
そのスキルがRのような統計言語なのかなと考え中。人工知能とデザインの関係はもう少し探っていきたいところ。
②Adobe Senseiに情報を渡す存在になる
最適化はAdobesenseiに任せて、ゼロからコンテンツを生み出すことにマーケッターは集中するという選択肢もあります。
次から次への新しいアイデアを形にしていく思考回路と行動をしている人はたくさんいる。
この家入さんの記事は参考になるかもしれない。
既存データを組み合わせた最適化は、Adobesenseiに勝てる気がしないので、そこではない価値を出せるマーケッターにならないと。
2D思考をテーマにした学習プログラムをつくります
2018年は、マーケッターの生存戦略をテーマにしていきたいなと個人的には考えています。AI時代がマーケッターがどんな役割を担い、価値を生み出していくのか・・・
以前にマーケッターが生き残るためには2D思考が大切!だということを以前にnoteに書きました。この2D思考を鍛えるための学習プログラムを走らせていく予定です!
プログラム自体はオープンにしていきたいので、別途noteにまとめていきたいと思います。
とりあえずAdobeSenseiのTwitterはフォローしておきましょう。