デザイナーが同席する場(会議)を増やすことからはじめよう-ビジネスとデザインの良い関係を築くために-
どうやってビジネスとデザインを繋ぐか?
この問いは、最近3か月ずっと考え続けている問い。
「デザイン経営」宣言をはじめとして、デザインの重要性に関しては、様々なところで議論され始めています。
先日は「デザイン経営」宣言カンファレンスが開催され盛り上がったようですね。hacoさんのレポートはとても読みやすくまとまっているのでオススメです。
どんなアクションを起こせばよいの?
様々な提言が行われているようですが、まずは、ビジネスサイド(経営層・マーケッター)と、デザイナーが同席する場を増やすことから始めることができればよいのではないか?
と当たり前のことを考えています。
デザイナーは、ビジネスに貢献したいと思っているし、ビジネス側はデザインの力を活かしたいと思い始めている。
であれば同席する場を増やしましょう。
場はたくさんあるはず。
・経営会議
・営業会議
・デジタルマーケティングの報告会
・商品開発会議
全ての会議にデザイナーが同席したらどんな変化が起こるか?を自分たちの目で確かめてみる。
まずは、ここから始められると良いのではないか?
筆者は、このようなイラストやイメージ画によって、経営戦略の議論が変化した企業(しかも誰もが知っている有名企業)を何社か目撃している。しかも、これを実施するには、とにかく経営会議にデザイナーを同席させることだけで良いのである。引用元:デザインがイノベーションを伝える
こちらの本は、デザインがどのようにビジネスに貢献できるのか?を考える上でとても参考になります。
職種で分断されている環境・文化を突破するための場をつくること。
この「場づくり」がビジネスリーダーにも、デザインリーダーにも求められていると思うのです。
今日から、会議の場にデザイナー同席させる数を増やすことにチャレンジしていきます。