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大切な企画アイデアを「反対勢力」に潰されないために

なんで、自分がめちゃくちゃ面白いと感じた企画・アイデアが組織につぶされないといけないのか…

この悩みはアイデアや企画を考えるのが好きな人であれば、一度は感じたことがあるのではないでしょうか?

受け入れてもらえずに悔しい…

そして、悔しさを感じて次にとる行動が、
・もっとアイデアを面白くしよう
・もっと面白さを伝える工夫をしよう
だと思います…

しかし、この発想の根底が間違っていることを気づかせてくれる本に出会いました。

「変化を嫌う人」を動かす

人間の心というものは、馴染みのあるものを好むようにできている。だが、新しいアイデアを広めようと思ったら、未知のものを受け入れてもらわなければならない。イノベーターにとって「惰性」は永遠になくならない「抵抗」なのだ。この「抵抗」を和らげるには、馴染みのないものを馴染みのあるものに変えてやる必要がある

「変化を嫌う人」を動かす:魅力的な提案が受け入れられない4つの理由

この本の内容を簡単にまとめると、
1. 人間は大きな変化・馴染みのないものは嫌いであることを忘れるな
2. 面白いアイデアを実現させたいのであれば、アイデアを磨くことよりも反対勢力との戦い方を考えよ

この2つに集約することができます。

大きな発想の転換を促してくれました‥

抵抗との向き合い方に関して、大事なポイントがまとまっていたので、考えたこと、守りたい原則をまとめていきます。

抵抗と向き合う基本作法3つ

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