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泉健太先生「世界ではライドシェアで性犯罪がもう何千件にもわたっている」ルールなき導入に懸念

 令和5年(西暦1923年、皇暦2683年)12月8日、立憲民主党代表泉健太先生は記者会見で法整備なきライドシェアについて懸念を示しました。
 ライドシェアとは自動車を相乗りすることを指しますが、安全の確保や利用者保護などの課題が指摘されており、いわゆる「白タク行為」として道路運送法で原則禁止されています。
 それに対して大阪府や大阪市はタクシーへの需要が万博で高まること等を理由に法律の例外規定を活用してライドシェアを推進しようとしています。
 新たな法整備なく法の例外規定の拡大解釈によってライドシェアを認めることについて、泉健太先生は記者会見での質問に対して「新しいものというのは常に世の中の関心を引くもので、魅力的に見えるものはあるかもしれない。しかし、一方で、世界で導入した中でいうと、性犯罪がもう何千件にもわたっているという問題も明らかになって、各国では既に撤退というか、規制がむしろかかってきている国もたくさんあります。そういったこともきちんと踏まえて、落ち着いた議論をしなければいけない。」と述べました。
 そして「自家用車による運行であったとしても、自家用車を利用する形であったとしても、タクシー会社をしっかり通じて利用がされるということで車両の安全性ですとか運転手の安全性というものを担保していく、例えばそういうことを今考えているというような報道もありました」とした上で「いわゆる全く何もルールや規制がないような、そういったライドシェアというのはあり得ないと考えています」と述べました。

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