遠藤まめた( @mameta227)さん過激派TRAは「トランス女性の女湯に入る権利」を求めてRFや保守派を激しく攻撃していますよ?
遠藤まめたさんが昨年、次のような記事を書いていました。
「男性器のあるトランスジェンダーが女湯に入ってくる。それを拒むと差別になる」という議論は、あたかもトランスジェンダーたちから(あるいはLGBTの運動サイドから)そのような法制化の要望の声が上がっているかのような誤解を与えていますが、実際にはそのような主張を私は耳にしたことがありません。
今年に入っても次のようなツイートをされています。
しかし、これは誤りです。
仮にそれが事実であるならば、どうして石上卯乃さんの次の文章にTRAの人たちが激しく攻撃したのでしょうか?
実際に、戸籍を変更して暮らしている「トランス女性」はもちろん、これまで女性として生きてこられたトランスジェンダーには、もちろん、女性トイレをはじめとした女性専用スペースを使って構わない、ただ、ペニスを付けた男性が女性風呂に入ることは、耐え難いのです
トランス女性(肉体男性)が女湯に入ることは耐え難い、という主張に対して「差別主義者だ!」というレッテルを貼ったのが、過激派TRAの人たちです。
言い換えると「トランス女性を女湯に入れないと差別だ!」と言っている訳です。
先程の遠藤まめたさんのツイートにもとっても猫さんのツッコミが来ていました。
しかし、遠藤さんはこれに全く反応せず、無視しています。
とっても猫さんはこちらの記事でも遠藤まめたさんの主張の問題点を指摘されています。
遠藤まめたさんは都合の悪い主張には無視をするようですが、事実誤認は訂正した方が良いのではないでしょうか?言論活動をする人としての、最低限のマナーです。
なお、とっても猫さんは「フェミニストの分断」と言われていますが、フェミニスト自体は最初から分断されているように感じます。
古くは菊田昇医師事件の際に「実施特例法」に賛成した人と、反対した人とで大きく分断されました。当時は後者の方が優勢でしたが、『実施特例法』は内密出産の権利を女性に保障する内容であり、本気で女性の権利を守ることが目的であるならば、反対するはずが無かったのです。
『労働基準法』改悪や子宮頸がんワクチンの問題でもそうですが、少なくないフェミニストには「女性を犠牲にしてでも達成したい政治的目標」があり、それが今では「風俗容認派」や「過激派TRA」と言った形で表面化してきている、と言えるでしょう。
私は、今回のトランスジェンダリズム論争でSRGMが分断されていることに危惧を抱きます。
性自認でトイレや風呂の使用を決めるべき、というルールになってしまうと、Xジェンダーの人たちが困るからです。Xジェンダーの人たちの中には、そこまで深く考えずに(洗脳されて?)過激派TRAに同調してしまっている人もいるようですが。
無論、ラディカル・フェミニストの定義を改竄する過激派TRAの主張も許されることではありません。
これは「思想の問題」ではなく「思想以前の問題」なのです。
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