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鉄道貨物を巡りJR連合と立憲民主党の小宮山先生や重徳先生らが意見交換

 令和5年(西暦2023年、皇暦2683年)6月15日、立憲民主党は日本鉄道労働組合連合会(JR連合)と鉄道貨物を巡り意見交換をしました。
 立憲民主党からは、生活の党国会対策委員長や国民民主党企業団体局長等を歴任し現在立憲民主党の「次の内閣」のネクスト国土交通・復興大臣である小宮山泰子先生や企業・団体交流委員会副委員長重徳和彦先生、政務調査会会長代理城井崇先生、国会対策委員会副委員長野間健先生、組織委員長森本真治先生、選挙対策委員長代理野田国義先生、元厚生労働副大臣牧義夫先生ら23人の国家議員が参加しました。
 現在貨物鉄道が国内の輸送量に占めるシェアは全体の5%に過ぎず、トラック運転手の長時間労働が問題となり貨物輸送の重要性が高まっている中、課題が多い状況です。
 JR連合は「貨物鉄道の利用拡大は社会的な要請」であるとして、政策により貨物鉄道を利用するよう誘導することを求めています。特に昼間や土日休日の貨物列車は搭載率も低いため、現行の運用量でも利用拡大が可能であることを訴えています。
 また、貨物列車の迂回ルートのない山陽本線における自然災害時の代替手段の確保も要求に入れています。
 私の地元のたつの市にも山陽本線が通っています。山陽本線というとJR神戸線のような新快速(ミニ新幹線レベルの速度の快速列車)が通っている利用者数の多い路線のイメージがありますが、姫路以西の区間では全ての列車が各駅停車であり、しかも私鉄の並行路線も無いため、仮にバスも止まっている夜中にトラブルが起きて鉄道が止まると乗客はタクシーによる振り替え輸送で移動する始末です。
 貨物だとそもそもタクシーやバスにコンテナを積むわけにはいきませんから、自然災害への対策は喫緊の課題であると考えます。
 JR連合はJR総連の革マル派支配に対抗してJRの正常化を目指して作られた中道・保守の労働者による組合で、特に関西に組合員が多く、今回山陽本線の問題を取り上げてくださったことも地元の利用者として嬉しい限りです。


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