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第5回:泣きたくなるほど、嬉しい日々に。

なんかもう、嬉しすぎて、泣きたくなっちゃった。

そんな日が皆さんにはありますか?

自分は何回かあります。

直近だとKINGを完走して、コンテストの最後に協賛してくださった社会人のみなさまを前に渉外局長として挨拶した、あの瞬間です。
なんかもう、自然と泣いていました。嬉しいことや楽しいことよりも、辛いことや苦しいこと、悔しいこと、情けない自分に嫌気がさす。そんな全てが報われたと思う、この一瞬のためにやっていたのか、というあの感情。分かる方は分かると思います。

今もそんな同じ感情にもう一度出会うべく、「なんかもう、嬉しくて、泣いちゃう。」自分がそう思えるイベントを鋭意企画中です。


瞬間瞬間について。

今年の4月から「アカリクゼミ」というキャリア教育イベントを月1回をベースに作り続けてきました。単純計算で9個のイベントが出来上がっていく様を見ています。

イベントの核ができる瞬間ってほんの一瞬なんです。メンバーや上司とあーでもないこーでもないと頭を捻りながら、時には友人や社会人の皆さんに話を聞き、その結果、「あ、なんかこれいけるんじゃね?やっぱそー思いますよね!これですね!」って感じでほんの一瞬で全てが解決する瞬間があるんです。不確かな確信を持てる瞬間です。

自分はあの瞬間がすごく好きです。

その核をもとに企画内容を構想していく。これできたらおもしろそーじゃね?この人のこーゆー話聞きたいな。そんなことをめっちゃ期待もこめて楽しく考えるんです。この時間が一番楽しいといっても過言ではありません。

そして大まかな構想が完成したら、計画に移ります。
構想段階でたのしそー!おもしろそー!といっていたものを冷静になってめっちゃ悲観的に、でもこれなら確実にできるぞ。というレベルまで作り上げていくのです。
この時期は正直苦しくて苦しくてたまりません。

でもここを妥協するとイベントはイマイチ盛り上がらずにスベって終わります。

そして、どんなイベント企画でも最大の山場は集客です。
ここでは、どれだけ自分が自信を持って作ったイベントでも、これほどまでに受け入れられないのかと、ちょっと病みます。
でも、たくさんの友だちとその友だちの友だちと。そこから嗅ぎつけた人たちがなんか行っておくかといった形で、ちょっとずつ波のように広がり、なんとかイベントとして成り立つ人数を集めることができる。それがイベント集客なのかなーと感じています。非常に泥臭いですね。

そして最後に、イベントを実行する。
もう、開催当日になれば、できることは全てしたので、全力で楽しむだけです。
自分はイベントでは皆さんの前に立って司会をすることが多いです。過去に自分のイベントに来ていただいた皆さんは分かるかもしれないですが、多分その会場で一番楽しそうです。笑
そして本気で楽しんでいます!企画構想の部分でここが一番楽しいとか言ってましたけど、過言でした。本気で一番楽しいのは、イベント当日です。
でも、本当に楽しいんですよ。そんなこんなでイベントは幕を閉じます。

結局何を伝えたいのか、という話について。

「イベントを作るということは最高に面白い。」

ということです。でも、その裏には、一緒にこの感情を持って動き続ける仲間がいることです。ここまでの一連の話を読んだ人は分かるかもですが、どの段階にもたくさんのヒトが関わって一つのイベントができているわけです。

多分、これを全て一人でできる能力があったとしても、面白くかつ参加者やイベント関係者のみんなが満足できるイベントはできないんじゃないかなって思っています。

仲間がいることで、思いつくことがあり、これできるかもと思えるものがあり、嫌でもやるしかねーなーってなるんです。仲間の力って本当に大きいなと思います。

故 稲盛和夫はこんな言葉を残しています。

「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」

自分はこの言葉が非常に好きです。

というわけで、最後まで見てくださった皆さん。
最後に今、本気で作り上げているイベントの告知をさせてください。

多くは語りませんが、今までで構想・計画段階が一番長いイベントです。
あなたの大切な休日の一日に、ご参加お待ちしています。


田中 智貴 / Tomoki Tanaka
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