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20-21seasonリバプール中間通信簿【前編 GK、DF、DMF編】

今年も残すところあと十数時間程となってしまいました。今回は年内最後の試合が無事終了し、区切りがいいと判断したのでリバプールの選手の通信簿をつけていきたいと思います。なお文章量のことを考え、2回に分けていきたいと思います。したがってインサイドハーフ、ウイング、フォワードは後編に行います。それでは早速行ってみましょう!!

GK

アリソン 

今季もリバプールのゴールを守ってくれているセレソンの守護神。アリソンじゃなかったら確実に失点してた場面なんかもあり、やっぱりアリソンがいるといないとでは大違いでした。攻撃でも長短のキックやディストリビューションで自陣からの攻撃の起点になっており、ここまでは流石のパフォーマンスを見せてくれています。失点に関しては意外とノーチャンスのシーンが多く、まーしゃーないはって感じのが多い気がする。シーズン後半戦も彼がいないと優勝は無理ゲーof無理ゲーなので離脱だけはやめてください。

アドリアン

しょーじき今シーズンは悪い面ばっかりが目立っている印象。ヴィラ戦での7失点は全部彼のせいでは無いにしろアリソンのバックアッパーとしては少々物足りないってのが感想。守備範囲とか足下とかもーちょい改善して欲しい。昨シーズンは悪くなかったから期待してるよ。

ケレハー

 チャンピオンズリーグのアヤックス戦をクリーンシートで抑え、次のリーグ戦ウルブズ戦でもクリーンシートを達成。リーグ戦の方しか見れなかったけど危なげない試合運びで非常に落ち着いていました。覚えてる限りではウルブズ戦では目立ったミスもなく十分及第点と言えるでしょう。

DF

ファン・ダイク

俺たちのディフェンスリーダーはマージーサイドダービーでピ○クフォードによるク○タックルにより膝をぶち壊されてしまいました。圧倒的な空中戦の強さ、対人ディフェンスや走力を活かしたカバーリング、パス精度の高さなど全方面において隙が無いスーパーディフェンダーでしたが、もれなく今シーズン絶望となってしまいました。早く怪我を治して一刻も早く帰ってきて欲しい。いやホンマに頼むわ。

ゴメス

ファン・ダイクの相方として活躍した昨シーズンでしたが、今年はファン・ダイクが今シーズン絶望となり、どんなふうに成長するかなーなんて見てたら代表ウィークで怪我しやがりました。過密日程だからまーしゃーないね。足の早さだけで言えばファン・ダイク以上に早いし、持っているポテンシャルは十分。しかしディフェンス対応の軽さや、ビルドアップ時のパス精度、クロス対応の際マークを見失うことがしばしばありこれからという時に怪我。まだ若いからじっくり治して今後離脱しないように・・・いやマジで。あとあんまり触れられることは無いけどロングキックは上手だよね。

マティップ

元カメルーン代表の巨人は出ればそれなりのパフォーマンスを見せてくれます。問題は継続的な戦力として全く計算できないこと。怪我がとにかく多く離脱期間がマジで長い。ウェストブロム戦でまた怪我したらしいし。とにかく怪我治してあと怪我しない努力してください。ファビーニョをCBには回したくないので。みんな言わないけどマティップって運ぶドリブルとロングフィード本当に上手だよね。時々絶不調の時のダビド・ルイスみたいな大事故起こすけど。

ファン・デ・ベルフ

なんだかんだ言ってプレーあんま見たことない。頑張ってくれ。

TAA

リバプールのスタメンで1番の若手。しかしこの年齢で世界最高の右SBの名を欲しいままにしている彼であるが、今季は少し落ち着いている感じ。なにより相手のカウンター時に簡単に裏取られるシーンが少し目立つようになってきた。でもアーノルドに守備を期待するのは、ワンビサカにクロス精度を期待するようなものなので俺はそこまで気にしません。事実アーノルドの正確なクロスやサイドチェンジが無いと攻撃が停滞するのは確定的に明らかなので、下手に守備にステータス振ったら今度は攻撃が上手くいかないということがあり得そうなのでこのままでいいですよ。

ロバートソン

アルフォンソ・デイビスの台頭で世界最高の左SBの座は危ういかなんて思ってましたが、やはり彼は化け物でした。滲み出るサイコパス感を隠さない彼は、今季も左SBで確固たる地位を築いている。左サイドを何度も上下し、攻撃ではマネとのコンビネーションでチャンスを演出しまくっています。守備も他の左SBと比べても弱いということはなく(というかむしろ強い方なのでは?)滅多にチャンスを作られるということは無いです。ただし給料が実績に見合わないレベルで低く、時々その不満を対戦相手にぶつける時がある。まあ半分嘘なんですけどね。

ネコ・ウィリアムズ

ウェールズ代表デビューも飾った彼ですが、やはり同じポジションにいる先輩が偉大すぎてレギュラー奪取には至っていない。それも無理はない。彼にはアーノルドのようなクロス、サイドチェンジは出来ず、サラーとのコンビネーションも上手くいっていないシーンが多い。正直今シーズンはここまで苦しい戦いを強いられていると言わざるを得ないでしょう。今後の成長に期待しています。

ツィミカス

念願のロバートソンのバックアッパーとして獲得した彼は正直プレーを全く見たことがないというのがここまでの感想である。コロナ感染したり、今もなんか怪我してるみたいで全然試合で見てない。まあ試合でたら応援するから。まずは怪我治してね。

リース・ウィリアムズ

ファン・ダイク、ゴメス負傷により急遽出番が回ってきた若手その①。しかし出た試合では確実に結果を残している印象。空中戦では勝つし、予測も良くてインターセプトもするし、ビルドアップでのミスもあんまないって感じ。個人的にはもっと試合出してもいいんじゃ無いかなーって思う。頑張ってくれ。

ナサニエル・フィリップス

ファン・ダイク、ゴメス負傷により急遽出番が回ってきた若手その②。こっちはちょっと落ち着きが足りないかなーって感じ。ウェストハム戦でも右CBであるがゆえに対人守備にやや不安があるアーノルドと右サイドを守ることになったので、ロングボールによる爆撃をモロに喰らうことになってしまった。ついさっき終わったニューカッスル戦でも簡単に打ち抜かれてるシーンもあったしもうちょい経験を積めれば・・・。というかファン・ダイクかゴメスが残ってればどっちかと組ませて成長させるってことができるはずなんだけどそんなことを許してくれないのがプレミアの過密日程でーす。ふぁっきゅー。

DMF

ファビーニョ

今季は主力2人が怪我で離脱したCBでの起用が多いシーズンとなっている。普段はアンカーで相手のチャンスの目をぶっ潰しながらロングボールで局面を打開してくれる縁の下の力持ち的な存在なのです。しかし今シーズンは緊急事態ということでCBで相手のフォワードを潰してます。まあしょーじきアンカーで広いスペースをカバーしながら相手の攻撃を潰すマケレレ役がいないので個人的には早くアンカーに戻したいんですけどまあCBで上手くやってるしこれはこれでいいのかな?でもここまでは本当によくやってくれてます。

ヘンダーソン

昨シーズンはインサイドハーフでアーノルド、サラーとトライアングルを作ってチャンスを演出していた我らが人類のキャプテンことヘンダーソンですが、今季はアンカーが主な戦場となり、時々CBにジョブチェンジしたりと忙しいシーズンを送っています。やっぱりアンカーでスペースをカバーするってタイプではなく、マークを捕まえて体制とかボールの置き所が悪くなった相手に一気に突撃していって殺すようなディフェンスの方が得意な気がする。まあ怪我人が戻ってきたら右サイドで存分に暴れてもらいましょう。


終わりに

以上で今回の記事を終わります。後編は主に攻撃陣に触れていきたいと思います。なんだか適当な感じになってしまいましたが近々ニューカッスル戦のレビューでも出そうと思うのでそれで許してください…。

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