プロ野球選手の自主トレに帯同
プロ野球選手の自主トレに帯同させてもらいました。
チームを離れてからもこうした繋がりを持たせてもらえる事に感謝です。
ありがとう。
自主トレ先の離島にピラティスマシンを持ち込んで、朝、昼2回ピラティスをみっちりと行いました。
朝は、マシンピラティスで神経、筋肉、感覚を呼び起こしてから、練習に入り、
午後は、マシンピラティスでカラダのバランスやフィードフォワード、モーターコントロール(カラダの使い方)を高めてからウエイトトレーニングに移行。
野球がパワー野球に変わり、ウエイトトレーニングをしないとついていけない時代になってきていますが、
ウエイトトレーニングばかりだと、どうしても力み癖のある選手は力が抜けなかったりしてカラダを固めがちになってしまったり、
力の抜くタイミングや入れるタイミングがスムーズにいかなかったり、
背筋ばかり強くなって反り腰が強くなってしまったりするので、
ウエイトトレーニングとピラティスを組み合わせていくことが大事だと実感しています。
全身の筋肉が繋がり、力の連動性やタイミングが合わないとなかなかできないエクササイズです。
力んで力で無理やろうとしてもうまくいかないんです。
初日は出来なかった事もだんだん出来るようになって、カラダの使い方も良くなってきていました。
ピラティスする事によって得られた
カラダの感覚
カラダの使い方
連動性
力の伝え方
力ではない力の出し方などを
野球に繋げていきながら、ケガせず、より良いパフォーマンを発揮していいシーズンを送ってもらえたらなと思います。
ケガを繰り返していて柔軟性を高めたい、体幹を安定させたい、カラダの使い方を上手くなりたい選手に有効ですし、
カラダをガチガチに固めたがる緊張ぐせのある選手にも非常に効果的です。
改めてプロ野球選手の身体能力の高さやカラダの強さを実感した自主トレ帯同でした。
チームや環境はバラバラになってしまいましたが、それぞれ新天地で良い一年になるように。
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