「50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう」

団塊世代に学ぶことなんてまずないのだが、植木等(無責任)の系譜を次ぐテキトー男、高田純次さんの哲学には学ぶこと大である。

多分、彼の内面にあるテキトーでない繊細さが、表の態度をセンス良くテキトーにさせているんだと思う。

いきなり、「ひとりの時間は、だいたいひとりで過ごしてますね」ときた。

「毎日楽しいことなんてない。たまに楽しいことがちょっとあった時に、それがすごく愛おしく感じる」は全くその通り。

「ヒマな時はボーッとするに限る。そうしてないと、本当にやるぞって時に意外とパワーが出ない」も納得。

「本来、人間はすぐに諦めたほうが良い」も、他にも納得する言葉が多々。編集者が上手く作ってるんだろうけど。

「アンタ、スゴイよ。多分、死ぬまで生きるよ」って俺も言われたい。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。