「1日1本、365日 毎日ホラー映画」

結論。映画は読むものじゃなくて、観るものだね。

ホラー映画ばかり毎日、1日1本を観て、1年で365本を鑑賞したアメリカの“ホラー映画ヲタク”の感想集。

それぞれ、うら覚えのストーリーから、ネットで書いたレビューの抜粋、さらなる考察と書きなぐってるのだが、ヲタクっぽく、仲間内で完結してるというか、スラングではないけど、わかってるだろ?って話しかけてるような文の羅列で、マトモに読んでたら、マジでめっちゃ疲れて苦痛になりそうだ。

だから早読み、拾い読み。

こんな分厚い本で、多分、翻訳者と編集は相当、苦労したんじゃないかと思われるけど、果たして出版する意味があるのだろうか?

俺も、これまで、けっこうな数のホラー映画を観てきたと思うけど、「恐怖」は人間の様々な心理の中で、最も素直でわかりやすく単純だと思うから、創りやすいのじゃないだろうか。だからホラー映画は基本的に頭を捻ることなく観れるし、それだけに監督の真意がガードもなく伝わりやすいから好きだ。

困った時は、悩んだ時は、疲れた時はホラー映画で決まりだ。でも、前に、ホラー映画をまとめて500本も観た先輩がいて、精神的にかなりオカシクなったと聞いた。

本に取り上げられたホラー映画は、ヒット作や有名作品をほとんど除外したもので、まあ、B級以下のマニアック作品が中心で、1割くらいしか知ってる作品がなかった。

最初、書店で目にした時に買わなくてホントによかった。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。