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「日本のロック名盤ベスト100」

当然、ロックは聴くもので読むものじゃないけど。

洋のロック(オルタ、パンク、NW、インディ中心)はマニアの如く散々聴いてきたけど、日本のロックは…。

この新書にもあるけど、“歌謡曲”との境目が曖昧なところがあって好きになれなかった。

世界で活躍するアーティストもいて、単なる欧米カブレかもしれないが、外タレの真似っこじゃんか、とか、スタイルばかりが先行して肝心の音が伴ってないよ、とか貶してばかりいた。

ロック文化も、その国の文化の成熟度に合わせて発展していくものだと思ってるので、コドモの国・日本のそれは発展途上国に過ぎないと断言してた。

このベスト100にも、はっぴいえんど、YMO、アナーキー、スターリン、コーネリアス等をはじめ、マニアックに、プラスチックス、ボアダムス、フィリクション、じゃがたら…もっとマニアックに、メルツバウ、暴力温泉芸者、あぶらだこ、ZERDA、不失者がある(まだまだある)一方で、ユーミンや矢沢永吉、PUFFY、宇多田ヒカル、ミスチルなども入ってる。

どんなジャンルでも、良いものは良い、なのだろうけど、とにかく大衆向けの歌謡曲とは一線を画して欲しいジジイな俺だ。

最新のJロックはほとんどわからないけど成熟してるのだろうか。

YouTubeでUPしてる曲は聴いたけど、意外と、細野晴臣がいる「はっぴいえんど」と小山田圭吾の「コーネリアス」が素晴らしかった。

脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。